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「エヘン。全員よく食べ、よく飲んだことじゃろうから、また二言、三言。新学期を迎えるにあたり、いくつかお知らせがある。一年生に注意しておくが、構内にある森に立ち入らぬよう。これは上級生にも、何人かの生徒たちに特に注意しておく。」
ダンブルドアはグリフィンドールの席の方を見てそう言った。
「管理人のフィルチさんから授業の合間に廊下で魔法を使わないようにという注意がありました。今学期は二週目にクィディッチの予選があるから、寮のチームに参加したい人はマダム・フーチに連絡するよう。最後にだが、とても痛い死に方をしたくない人は、今年いっぱい四階の右側の廊下に入らないことじゃ。」
「では、寝る前に校歌を歌いましょう！」
ダンブルドアが声を張りあげた。
へえ効果なんてあるんだ、そういえばマホウトコロの校歌って何故か国歌よね？
學園長が日本国の化身だから？それはないか。
「みんな自分の好きなメロディーで。では、さん、し、はい！」
え、ちょ、それ絶対おかしくならない！？！？
ホグワーツ ホグワーツ ホグホグ ワツワツ ホグワーツ
教えて どうぞ 僕たちに 老いても ハゲても 青二才でも
頭にゃなんとか詰め込める おもしろいものを詰め込める
今はからっぽ 空気詰め 死んだハエやら ガラクタ詰め
教えて 価値のあるものを 教えて 忘れてしまったものを
ベストをつくせば あとはお任せ 学べよ脳みそ 腐るまで
ｱｯ、耳が死んだ。
拝啓 鎖国中の祖国にお住まいのお父様お母様 及び 學園長
無事にハッフルパフに組み分けられました。
どうやら私はとんでもない学校に留学してしまったようです。
この先が思いやられます。
追伸
最高級の耳栓を送っていただけますか？ できれば次の休みまでに
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