検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:9,885 hit

クラスマッチ ページ9

「ただいまから〇〇高校第3学年クラスマッチを開催します!

この世の覇者になれるよう、正々堂々争いたまえ!」



ちょっと今、厨二病出てたよ。きょも先生。






そんなこんなで始まったクラスマッチ。

私のクラスの女子バスケは2回戦からのスタートだから

男子の応援に行くことに。






「今の田中くんめっちゃかっこよくない?」



体育館中の色々なところから聞こえる

田中くんかっこいいの声。



コートを走る樹くんは

いつもはしないポンパドールなんかしちゃって

凄くきらきらしてて,,,少しだけかっこいい。



あ、また入った。

「うわすげえ、今のスリーだよ!!」

体育館中がまた歓声に包まれる。



すると、シュートをきめた樹くんはなぜかこちらに走ってきた。



「うえーい!またきめたぜ?見た??」



「見たよ!かっこいいじゃん樹くん」



「まじ!やったね

Aちゃん、俺もっと活躍してくるからさ

応援しててよ!!!」



そう言ってハイタッチした手をキュッと握って

また試合に戻って行った



「樹くんいけーー!」





それからもうちのクラスは点を重ねていき、無事に1回戦突破。



「Aー、次うちらだよー」



友だちが呼びに来てくれて

私はビブスをつけながらコートに向かった。











「お疲れー、いややっぱりAちゃん流石だわ」



そう言いながらタオルを渡してくれる樹くん。



「ありがとう、樹くんもお疲れ様!

いやいや、結構ギリギリだったよ?焦った〜」



「あれはちょっと俺も焦った〜

けど、めっちゃ楽しそうじゃん」



「そうだね。あーあ、高校でも続けてればよかったかな〜」



「いーや!それはいいね。

Aちゃんがみんなに見つかっちゃうから」



「何それ,,,」




あはは、と笑う2人は

体育館の窓から差し込む光に照らされて

きらきらと輝いていた。



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
お久しぶりです!

更新がないにも関わらず、❤︎、お星様、お気に入り登録などなど本当にありがとうございます!
最終話まであと少しですが、最後までお楽しみいただけると幸いです

2022.9.24 はりのこ

.→←ジェシーのお悩み相談室



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
87人がお気に入り
設定タグ:sixtones , 高地優吾 , 青春
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Minori Miura(プロフ) - ニヤニヤが止まりませんでした♡あー素敵過ぎました (2022年10月19日 22時) (レス) @page18 id: 49c573fac4 (このIDを非表示/違反報告)
Harinezumi(プロフ) - はむはむさん» はむはむさんはじめまして!コメントありがとうございます。嬉しいです( ¨̮ )♡これからもよろしくお願いします! (2022年10月9日 14時) (レス) id: b77e012429 (このIDを非表示/違反報告)
Harinezumi(プロフ) - hさん» 申し訳ありません!修正しました。ご指摘ありがとうございます! (2022年10月8日 22時) (レス) id: b77e012429 (このIDを非表示/違反報告)
はむはむ(プロフ) - こんにちは、はむはむです。めちゃくちゃ面白くて一気に読んでしまいました!更新頑張ってください(^^) (2022年9月25日 22時) (レス) id: 2b371b2a8f (このIDを非表示/違反報告)
h - お/り/ふ/らたってますよ (2022年8月29日 11時) (レス) id: 0d05efe297 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:はりのこ | 作成日時:2022年8月11日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。