十一輪 ページ12
ポタ ポタ
あれ？涙が……止まらないや……
それに皆泣いてる 滅多に泣かないボスも涙目だし
華純『ﾋｯｸ……ﾋｯｸ……ごめ……な……さい……ﾋｯｸ……』
そのまま僕は眠りについた
ん……ふわぁーあ
華純『……』スリスリ
キョロキョロ タタタタ
ゴツっ
華純『痛ったー！』
マー｢！ どうしたんだい？｣
華純『うぅっマーモン(上目遣い』
マー｢///何処か痛いところは？｣
華純『大丈夫……』グス
華純『ねぇマーモン 今何時？』
マー｢え？今は午後7時だよ。そろそろ夕飯の時間だ｣
華純『そっか……ねぇ、これからも今までどうり学校行っていい？』
マー｢行きたいかい？｣
華純『うん……』
マー｢なら他の皆にも言わなきゃね」
みんなーご飯よー！
マー｢丁度いい。夕飯の時に話そっか。行こう｣
華純『うん……』
ガチャ
ルッ｢皆揃ったわね さぁ食べましょうか｣
華純『いただきます』
モグモグ バリーン ゴン
華純『あ、ねぇルッス 』
ルッ｢なぁに？｣
華純『明日、いままでどうり、学校に行ってもいい？』
ピタッ 皆の動きが止まった
ベル｢本気か？姫？｣
華純『うん』
ルッ｢しっかり男装していく？｣
華純『うん』
スク｢危険になったらすぐ呼ぶんだぞ？｣
華純『うん』
ザン｢なんかあったらすぐ言えよ｣
華純『うん』
マー｢気を付けるんだよ｣
華純『うん』
華純『ザンザス、許可を』
ザン｢……許可する｣
ルッ｢さぁ！許可もおりたことだし！早く食べて明日にそなえないとね！｣
モグモグ モグモグ
許可、おりてよかった……
華純『ごちそうさま』
ベル｢そういえば姫ってどこでねるんだ？｣
ルッ｢あ、決まってなかったわねぇ…｣
スク｢俺の部屋にこい｣
マー｢僕の部屋に来なよ｣
ベル｢俺の部屋だろ｣
レビ｢俺の…｢｢ダメ！｣｣……｣
ルッ｢くじで決めましょう｣
...という間に決まり
ベル｢よっしゃぁ！シシシッ王子勝ったー！｣
ベルの部屋になりました！
負け組｢ﾁｯ｣
華純『じゃ先行ってるね』
ベル｢おぅ♪｣
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作者名：和葉 | 作成日時：2016年7月5日 21時
