【銀魂】～殺人鬼、鬼。なんと言われようが、私はこの子達の母親だ。～ (ページ3)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:505 hit

母１ページ3

「出てけ！！この殺人鬼！」

カンッ

「お前なんか、要らないんだよ！！」

ガツッ

『…………………………』

「黙ってんな！気持ち悪ィんだよ！！」

村人は石を投げる。

しかしAは動かない。

パシッ

Aの前に立ったのは、彼女の息子ーーー。

　神威だった。

『！！………………かむ、い……』

神威「お前ら！いい加減にしろよ！母さんを“殺人鬼”呼ばわりしやがって！！」

「ッチ！餓鬼は黙ってろ！！“殺人鬼”の子供の癖に！！」

村人は怒りの矛先を神威に向ける。

しかし神威も黙っていない。

神威「ハァ！？何だよ！好き勝手言いやがっt『もういい！！』！！！かあ、さん……！？」

Aは神威を守るように抱き締め、手を引いた。

『もう、帰りましょう……？“神楽”も待ってる。』

村人の怒りと憎しみの、刺さるような視線を受けながら、二人は橙色の夕焼けの道を歩いた。

✂ーーーーーーーーーーーーーーーー

橙色・・・だいだい色、オレンジ色

いきなり解説スンマセン。(´－ω－)人殴))←