進撃！巨人中学校 (ページ7)

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アルミン編ページ7

僕は今日もエレンとミカサといた。
しかし、エレンとミカサはいつものように言い合いを始めてしまった。
原因はエレンの口のソースをミカサがとっていたことだ。
エレンも弟や子供みたいに接されるのが嫌なのもわからなくもないけど、今のはミカサがちょっと可哀想だ。
きっとエレンも素直になれないんだろう。

アルミン｢エレン、さっきのはミカサは悪くないんじゃないかな？エレンが恥ずかしいのもわかるけど、ソースとってくれたのは事実なんだし、｣

エレン｢やっぱりそう思うのか？｣

アルミン｢うん。エレンって、ほかの人にはすぐ謝れるのに、ミカサには素直じゃないよね｣

エレン｢…なんでだ。なんで謝れないんだ
悪いと思っていてもどうしても声が出ないんだよ｣

……。素直になれない。かぁ…
ミカサにだけ？まさか…、エレン、ミカサのこと？

もしそうだとしたら、本人は自覚していないのか？
けど僕がそれをエレンに言ったらミカサにも少しは素直になれるんじゃないか？！
まだいう言葉がまとまっていない…けど
言ってやる！喋りながらでも考えろ！

アルミン｢エレン、それってもしかしたら…エレンはミカサのことが… コニー｢エレン～！！｣｣

あっ…タイミングがぁ～…。

まぁ仕方ないかな。

それより、ミカサは大丈夫なのかな？

って、んんんー？？！！

あそこのすごいオーラでエレンとアニを見てるのってミカサだよね？

あらら、いかにも飛びつきそうな勢いで！

エレンとアニが場所を移動すると一瞬戸惑ったような素振りを見せたがすぐに血相を変えて追いかけてゆく。

まずい！いつもみたいに冷静じゃない！
このままじゃアニが！

｢ミカサっ！！！｣

僕がミカサに叫んでもミカサは反応しない。

あまりに大きい声を出したせいか、周りのみんなも反応する。

ジャン｢おい！ミカサがどうかしたのか？！｣

コニー｢おい！アルミン！どうしたんだよ！｣

二人に答える暇もなく僕はミカサを追いかける。

しばらく走り廊下を曲がろうとしたところにミカサを見つける

アルミン｢いた！ミカ… アニ｢だから、付き合ってくれないか？｣｣

アルミン・ミカサ｢！？！？！？！？｣

まさか！まずいぞ！ミカサを止めなきゃ！！！

案の定ミカサは思いっきり飛び出そうとする

僕は間一髪ミカサの腕を抑えることに成功した

ミカサ｢誰っ？！｣

アルミン｢しーっ！ダメだよ！ミカサ！｣

ミカサ｢でもっ！｣

エレン｢まぁ、考えとくわ！｣

へ？