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沖田side



「ーーーおい、総悟」

「何ですかィ?」


まだ何もしてないのに目を細めて睨んでくる土方。
彼はマヨネーズをすすりながら俺の名前を呼んだ。



「隣のクラスの女子たちが騒いでたぞ。




ほら、お前の好きな先輩…なんだっけ名前?」




「ーーー…A先輩」




彼女がどうかしたのか、と尋ねる。





「屋上に連れ出すとかなんとか、

とにかく凄い勢いだったぞ」




いいのか?なんて馬鹿なことを聞く。



いいわけがない。



自分で言うのもなんだが俺はモテる。
どのクラスの奴からもきゃーきゃー言われて、告白された回数なんて数えるのを放棄した程だ。



でも彼女だけは違った。

人生で初めて告白した相手だ。しかも何回も何回も。

振られたってそう簡単にはいそうですか、なんて諦められないくらいに好きだ。



ーーーこれは俺絡みだな、





先輩に申し訳ないと思いながら、俺は教室を飛び出した。

、→←、



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設定タグ:銀魂 , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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雪うさぎ - トッシーがみたいです! (2019年7月18日 19時) (レス) id: cd19b8b7b7 (このIDを非表示/違反報告)
Y.O18 - 沖田くんと自転車二人乗り...羨ましいっ! (2019年3月31日 9時) (レス) id: e9f436c148 (このIDを非表示/違反報告)
ビスコ(プロフ) - ブッハ!!!サイコーですね。 (2019年2月21日 12時) (レス) id: 251e52ea6f (このIDを非表示/違反報告)
Hanavi(プロフ) - 了解しました!こんな感じで大丈夫でしたか…?気に入って貰えたら嬉しいです。 (2019年2月21日 12時) (レス) id: 5a9b3d8683 (このIDを非表示/違反報告)
ビスコ(プロフ) - 嫉妬した土方リクエストしま〜す! (2019年2月21日 11時) (レス) id: 251e52ea6f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Hanavi | 作成日時:2019年2月17日 17時

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