受付嬢の日常

お祭り騒ぎ ページ8

、



ーーー松下食品の奴らと同じ酒なんざ呑めるわけねェ



なんて言ってたのに、何だかんだ言って
一緒に飲みに来た。

というよりかは、
銀さんたちが勝手について来ただけなんだけど。


「旦那たちがいると、割り勘でお金が浮いて好都合ですぜィ」

「いや普通に言ってること下衆くない？？」


涼しげな顔して、かなりなこと言ってますけど沖田さん。


「A！こっちに座るアル！」

「お妙さん、隣に座りましょう！！」

「ゴリラは動物園に行ってください」

「お妙さんんんんんんん！」


すみません騒がしくて、
と心の中で店員さんに謝る。


「私、どこでもいいです」


なんて言いながら、
失礼します、と座った。


「あ、高杉さん」

「…、」

「え、無視？」



結局来たのか、という高杉さんの隣。


「…お前、酒弱いんじゃなかったか？」

「よく覚えてますね」

「ーーーまァな」


。

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