受付嬢の日常

新年と初詣 ページ47

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「ひゃっほーい！新しい年アルよ！！」

「ちょっと、神楽！！はぐれないでよ？」


任せるヨロシ！なんて言ってる彼女に何を任せればいいんだろう。

私と神楽、お妙さんはここらで有名な神社に初詣に来てます。3人で一緒に年を越してそのまま和服で初詣。なかなか雰囲気があって良いけど、何にせよ人の多さ！

有名なだけあるなぁ、なんて思いながらはしゃいでる神楽を見失わないように目で追う。



「ーーー…お妙さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！！」



そんな中後ろから聞こえてきたのは相変わらずストーカーな近藤さんの声。




「死ねええええ、ゴルァァア！！」




新年早々お妙さんの怒号とパンチが華麗にきまって近藤さんが宙に舞う。




「近藤さん？一体何して…って、お前らか」

「お前らかって何ですか文句でもありますか何なら新年から喧嘩一発しときますかニコチンマヨラー」

「ーーー…お前、口悪すぎだろ」

「土方さんに言われたくありません」



さらにその後ろからやって来たのはいつもの面々。

土方さんを見直した年末の私はどうかしてた。やっぱりこの人はこの人だった。

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