日常の幸せ�� ページ8
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先に裕太くんが座って、
すぐにソファに並んで座った宮田さん。
「ちょ、離れろって。」
宮「ん？え？……あ、はいはい。笑」
「A、ほらここ。」
宮田さんをぐいーっと押し退けて、
わざと真ん中を空けると、自分の隣をポンポンと叩いてる。
………いや、ちょっとそんな。＼＼＼
『………。』
「………ぷぷっ。笑」
宮「ぅえぇ〜……。」
「お前の横は、ヤなんだよ。笑
………ねー、A？」
ソファに近づいて、空けてもらった真ん中じゃなく、
裕太くんと端っこの間に無理矢理座ると、
嬉しそうな裕太くんと、情けない声を出す宮田さん。
だってそんなとこ緊張して座れないよ。笑
でも部屋に入ってから、宮田さんずっとご機嫌。
空中を撫でるように、
ふわふわ手を動かしてニコニコしてる。笑
「………何してんの？笑」
宮「いやぁ〜……、ハートが舞ってますな。笑」
「はぁ？」
宮「部屋がピンク色？……いや、桃色のオーラ。笑」
「………そりゃおまえ、さっきまで、」
『裕太くん！＼＼＼』
何か余計な事言いそうな裕太くんを慌てて止めると、
私に振り返って、悪い顔してる。
もー……。＼＼＼
「あ、折角だし、早く出て三人で昼飯行く？」
宮「おっ、いいね。」
「A、どう？いい？」
『………いいの？……大丈夫？』
「大丈夫大丈夫。
たまに行くんだけど、
個室でランチできるとこあんだ。」
『じゃ、行きたい！』
宮「決まりっ！
あそこだよね？俺ちょっと予約の電話入れるわ。」
「んー、お願い。」
宮田さんが早速予約の電話を入れてくれてると、
テーブルに置いた白い箱を裕太くんが指差した。
「これなに？」
『あ、それ宮田さんがくれたの。』
開けていいかなって思って宮田さん見るのに、
もうすでに裕太くんが箱を開けてる。笑
「なんだなんだ。
………あ、ケーキだ。」
『わ、チョコケーキ♪』
宮「バレンタインですのでー。笑」
「はぁ？」
電話を切った宮田さんが、
Aちゃんにって、満面の笑顔をくれる。
『ありがとうございます♪』
「そんなもん認めん。………俺が食う。」
『あっ、だめーっ！』
ケーキを手掴みで出そうとした裕太くんから、
慌てて箱を取り上げた。
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桃(プロフ) - 初めまして突然のコメントすみません。最近、この作品に出会いました。更新待っています。 (10月17日 12時) (
レス) @page31 id: 1f2131ab7f (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 初めまして。とっても素敵な作品に出会えて嬉しいです♪今後の展開が楽しみですので、更新待っていますね♡ (2023年1月29日 20時) (レス) id: 48a4b0d0b1 (このIDを非表示/違反報告)
monet1234567890(プロフ) - 更新嬉しいです (2022年1月27日 7時) (レス) @page31 id: 1d9415b150 (このIDを非表示/違反報告)
ままっち(プロフ) - はなのさん久しぶりの更新嬉しいです。 (2022年1月27日 5時) (レス) @page31 id: 80983ea29d (このIDを非表示/違反報告)
るんる(プロフ) - 久しぶりにこちらの作品見れて嬉しいです！続き楽しみにしています！ (2022年1月27日 1時) (レス) @page31 id: 409f8fed9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなの
| 作成日時：2018年1月26日 1時
