当たり前のこと�� ページ19
Yuta side
思いもよらなかったAの行動。
何で良いって言ったのに、
そんな強引に帰っちゃうんだよ……。
出てってから、
黙って俯いたまま、襟足を掻きむしってると、
とりあえずお皿を下げてくれる？って、
宮田がみたまるちゃんに話し掛けてる。
………そっか。
A居たこと、そのままじゃバレるか。
「………さんきゅ。」
宮「ん？なにが？笑」
顔を上げた俺に降り注ぐ、仏顔。
………優しいなぁ、宮田。
普段テンパる癖に、
いざというとき機転がききやがるし。苦笑
みたまるちゃんがお皿を持って部屋を出ると、
ほぼ入れ替わり位で白石さんが入ってきた。
白「やっほやっほ♪お久しぶりぃー！」
宮「どもっ、お久しぶりっす！」
「………どもー。」
？「こんにちは……。」
白石さんの後ろから、覗くように顔を出す女の人。
俺らを見ると、ペコッと頭を下げて挨拶してくる。
何か見たことあんな……。
宮「あっ、新堂ちゃんじゃん。笑」
白「スタジオ出るとき捕まえてきちゃった♪
一人でランチ耐えらんないからさぁ〜。」
新「すみません……、
私もお邪魔してもいいですか……？」
宮「どぞどぞ。……ほら、玉っ、」
「………。」
ホントに邪魔だし。
宮田に促されて、
渋々、Aがさっきまで座ってた方にズレる。
新「すみません、失礼します。」
「いえいえ。」
目も合わさずにだけど、とりあえず返事は返した。
突然邪魔されたプライベートな時間に、
そりゃ正直、機嫌は悪くなる。
ただ隣に座られただけなのに、
思わず反対の方に少しズレて、
自然と距離を開けちゃう。
と、俺を少し覗きこむ様な仕草で話し掛けてきた。
新「プライベートでお会いするのって、
緊張しちゃいますね。笑」
「………そう？」
新「…………、
……本当にお邪魔して、……申し訳ないです。」
「……いや……、別に……。」
ポソッと呟くように話し掛けられるけど、
そんなことよりAに、
早くメールしたくて仕方ない。
あーあ。
さっきまで超楽しかったのに……。
白「あのキャラは、
何のアイテム渡すのが正解なの？」
宮「あれはですねぇ〜、……」
白石さんがはまってるゲームについて、
得意気に説明する宮田のトークは止まらない。
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桃(プロフ) - 初めまして突然のコメントすみません。最近、この作品に出会いました。更新待っています。 (10月17日 12時) (
レス) @page31 id: 1f2131ab7f (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 初めまして。とっても素敵な作品に出会えて嬉しいです♪今後の展開が楽しみですので、更新待っていますね♡ (2023年1月29日 20時) (レス) id: 48a4b0d0b1 (このIDを非表示/違反報告)
monet1234567890(プロフ) - 更新嬉しいです (2022年1月27日 7時) (レス) @page31 id: 1d9415b150 (このIDを非表示/違反報告)
ままっち(プロフ) - はなのさん久しぶりの更新嬉しいです。 (2022年1月27日 5時) (レス) @page31 id: 80983ea29d (このIDを非表示/違反報告)
るんる(プロフ) - 久しぶりにこちらの作品見れて嬉しいです！続き楽しみにしています！ (2022年1月27日 1時) (レス) @page31 id: 409f8fed9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなの
| 作成日時：2018年1月26日 1時
