姉さん ページ20
光「とにかく出ましょう！！」
そう源くんが言って、書庫の扉を開こうとするが…
がしょ、がしょ、がしょ
光「あ、開かねえええぇぇぇ！！！」
寧「ええぇ⁈どどどっどうするの⁈」
開きませんでした
寧「あ、あれ、そういえば、零華は？」
光「え、あそう言えば、さっきから見当たらない…まさか」
寧「あの怪物に？」
光「ちくしょお！来るなら来やがれ！！柳先輩の仇だ！」
そう言って源くんはいつも持ち歩いている…確か“
それを構えて、大きな怪物に雷を放とうとするが、それよりも先に、大きな声が鳴り響くのでした
「ぶっ飛ばしなさい！！！
その声とともに、大きな怪物は、散り散りになりました
寧「っえ？」
光「なん、だ？」
「はぁ、人騒がせな人たちだこと…いったいどう育ったらこうなるのかしら」
そこにいたのは、白いワイシャツに赤いミニスカート、茶色のローファーを履いたセミロングの宙に浮いている少女
…零華だった
寧「なんで、え？零華 どうしたの？そのカッコ」
光「あの怪物にやられたんじゃ？」
私たちが各々動揺を表していると
花「ハーイ、お二人さん」
寧「え、花子くん」
花「二人を守ってくれてありがとね、“レイカ姉さん”」
寧.光「姉さん⁈」
レ「あなたねぇ、もうちょっと早く来なかったら、そこのクソガキども死んでたわよ」
花「えぇえ、姉さんだって知ってるでしょ、境界では何も生まれない代わりに何も死なないってこと」
レ「揚げ足を取らない」
二人が何やら言い合っていると、さらに意外な人物が現われました
「ああーっ、何やってるんですか！」
寧.光「せ…先生⁈」
先「あああ、貴重な本をこんなにして…」
そう言いながら、本の片付けに手をやいている、源くんの担任の先生
なんで先生がこんなとこに？
そう思っていると、先生の背後に、源くんに似た大きな怪物が…
って
寧「先生！！」
光「後ろ！！」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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桜並木(プロフ) - 紗理奈さん» ありがとうございます (2020年9月16日 0時) (
レス) id: ba34a9a86c (このIDを非表示/違反報告)
紗理奈 - めっちゃおもろいです! (2020年9月13日 21時) (レス) id: 38501a419f (このIDを非表示/違反報告)
桜並木(プロフ) - 花っち�擦気�» ありがとうございます！！そう言ってもらえるのはじめてなのでめっちゃ嬉しいです！これからもマイペースではありますが更新させていただきますので、楽しみにしていただけたら幸いです(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2020年2月3日 19時) (レス) id: ba34a9a86c (このIDを非表示/違反報告)
花っち�� - えっと、文才の大洪水ですね(アホ)めっちゃおもしろいです！応援してます！ (2020年2月3日 18時) (レス) id: a210479166 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜並木 | 作成日時：2020年2月2日 11時
