episode6. ページ7
翌日。
「なぁ、お前イレーネ家のAだろ?!オレのこと覚えてないか?!」
ほらな。言っただろ。幸運の後には不運が。
今私の目の前にいるのはカリム・アルアジーム。物凄い勢いとハイテンションで私に突進してきたのだ。
____
朝、アルタイルと元気に登校したのはいいがクラス分けを見てアルタイルとは違うクラスだと知って落胆した。私はB組でアル(略)はC組だった。
ここで駄々を仕方がない。意を決してクラスに入っていった。
普通に過ごせた。
当たり障りのない会話で友達も出来た。
そこで気付いたのはラギー・ブッチくんと同クラだったのだ。話してないけど。何故か分からないが皆から遠巻きにされていたラギーくんは私が知っているような明るいものではなかった。
原作と違うのか?(馬鹿)
そんなある時の休み時間。
廊下を歩いていたらヤツに捕まったのだ。
冒頭に戻る。
______
何故だ。なぜ君は私を知っている。
「覚えてないか?!オレはカリム・アルアジーム!熱砂の国でのパーティーに参加した時お前に助けてもらったんだ!」
『えっと、すみません、わからな』
「カリム?」
おっと。新キャラ登場したぜ?
「ジャミル!見てくれ!ほら、A・イレーネだよ!!」
「!」
ジャミルと呼ばれた人の目が見開かれる。
今更だけど二人とも顔面国宝そ・れ・な。
「ほ、本当にA・イレーネか??」
信じられないものを見たとでも言うように、幻を掴もうとするかのようにこちらに手を伸ばす。
『確かにA・イレーネですけど、どこかでお会いしましたか?すみません、小さい頃のことですよね?きっと。』
そんな彼らをバッサリと切る私の言葉。
二人の目が点になった。
小さい頃熱砂の国に父について行った記憶はあるがそんな幼少期の事だ。そこまで覚えてない。なんか、不運だった気はするのだが。
てか主要キャラバリバリ絡んでくるんだが、しにたい。
「お、ぼえてないのか…」
しゅんとなってしまったカリム・アルアジーム。
「…………。俺はジャミル・バイパー。先程の非礼お詫びする。たが、俺たちと一から友達になってくれないだろうか。」
悲しそうな顔をしたジャミルさんが私の手を取った。傍から見れば男になんてことしてんだって感じだぞ君。
『はぁ、丁寧にどうも。よろしくお願いします?』
取り敢えずお友達から始まってしまった。
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処刑人 - アルさんを俺にくれ・・・惚れた‥ (2022年8月17日 1時) (レス) @page18 id: 37fa50b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんちゃんこ - アル君スーパースパダリだわ惚れる (2020年6月20日 19時) (レス) id: cf6601d86b (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - アル君かっけぇ (2020年6月12日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
らい太郎(プロフ) - うっわぁスコスコのスコティッシュフィールドです。はぁい←アルタイルくん?のあの感じ良いですねー!最新待ってます! (2020年6月9日 0時) (レス) id: 61d99012e6 (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - 最初にサウジ組がでてきて嬉しいです。更新楽しみに待ってます。 (2020年6月6日 21時) (レス) id: 67c87e380d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朔夜 | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/rkrn_sakuya
作成日時:2020年5月27日 3時