検索窓
今日:14 hit、昨日:1 hit、合計:149,478 hit

episode6. ページ7

翌日。


「なぁ、お前イレーネ家のAだろ?!オレのこと覚えてないか?!」


ほらな。言っただろ。幸運の後には不運が。

今私の目の前にいるのはカリム・アルアジーム。物凄い勢いとハイテンションで私に突進してきたのだ。

____

朝、アルタイルと元気に登校したのはいいがクラス分けを見てアルタイルとは違うクラスだと知って落胆した。私はB組でアル(略)はC組だった。


ここで駄々を仕方がない。意を決してクラスに入っていった。


普通に過ごせた。


当たり障りのない会話で友達も出来た。


そこで気付いたのはラギー・ブッチくんと同クラだったのだ。話してないけど。何故か分からないが皆から遠巻きにされていたラギーくんは私が知っているような明るいものではなかった。


原作と違うのか?(馬鹿)



そんなある時の休み時間。



廊下を歩いていたらヤツに捕まったのだ。



冒頭に戻る。



______


何故だ。なぜ君は私を知っている。



「覚えてないか?!オレはカリム・アルアジーム!熱砂の国でのパーティーに参加した時お前に助けてもらったんだ!」


『えっと、すみません、わからな』


「カリム?」



おっと。新キャラ登場したぜ?



「ジャミル!見てくれ!ほら、A・イレーネだよ!!」



「!」


ジャミルと呼ばれた人の目が見開かれる。

今更だけど二人とも顔面国宝そ・れ・な。



「ほ、本当にA・イレーネか??」


信じられないものを見たとでも言うように、幻を掴もうとするかのようにこちらに手を伸ばす。

『確かにA・イレーネですけど、どこかでお会いしましたか?すみません、小さい頃のことですよね?きっと。』


そんな彼らをバッサリと切る私の言葉。

二人の目が点になった。

小さい頃熱砂の国に父について行った記憶はあるがそんな幼少期の事だ。そこまで覚えてない。なんか、不運だった気はするのだが。


てか主要キャラバリバリ絡んでくるんだが、しにたい。



「お、ぼえてないのか…」


しゅんとなってしまったカリム・アルアジーム。



「…………。俺はジャミル・バイパー。先程の非礼お詫びする。たが、俺たちと一から友達になってくれないだろうか。」



悲しそうな顔をしたジャミルさんが私の手を取った。傍から見れば男になんてことしてんだって感じだぞ君。



『はぁ、丁寧にどうも。よろしくお願いします?』



取り敢えずお友達から始まってしまった。

episode7→←episode5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (501 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1516人がお気に入り
設定タグ:ツイステ , twst , 転生
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

処刑人 - アルさんを俺にくれ・・・惚れた‥ (2022年8月17日 1時) (レス) @page18 id: 37fa50b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんちゃんこ - アル君スーパースパダリだわ惚れる (2020年6月20日 19時) (レス) id: cf6601d86b (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - アル君かっけぇ (2020年6月12日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
らい太郎(プロフ) - うっわぁスコスコのスコティッシュフィールドです。はぁい←アルタイルくん?のあの感じ良いですねー!最新待ってます! (2020年6月9日 0時) (レス) id: 61d99012e6 (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - 最初にサウジ組がでてきて嬉しいです。更新楽しみに待ってます。 (2020年6月6日 21時) (レス) id: 67c87e380d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:朔夜 | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/rkrn_sakuya  
作成日時:2020年5月27日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。