嫌いな理由3 ページ4
、
ここは…？
誰かの声が聞こえるが、視界は真っ暗。ここはもしかしてあの世なのか？
嗚呼、あの世なら私は今とても幸せだ。
あの辛い日常から逃げれたのだから。
…でもまだしにたくなかったなぁ。
しぬなら、美味しいご飯いっぱい食べて、友達と笑い合って、家族と楽しく過ごす。
なんて絶対あり得ない事をしたかったな。なんて。
「あ…！大丈夫……か！…」
私は其の声がした次の瞬間、目を開けた。
すると、目の前には見たこともない…が、少しあの川に似ている。そんな川があった。
そして其の横にいる、声の主は…
「……は？」
…私の大嫌いな本で、大嫌いなキャラクター。
そう。中島敦。
中島敦は私の方を見て、キョトンとしたような、戸惑っているような顔をした。
そりゃそうだよね。多分私を川から助けたんだよね。君のいらない親切で。でも其の私が起きた瞬間の第一声がは？だもんね。そりゃそんな顔になるわ。
私はそう思いながら、辺りをキョロキョロ見回した後、中島敦に聞いた。
「…ここ…何処？」
すると中島敦がまた慌て出した。
「え、あ、あぁ！…君、大丈夫？川に溺れてたけど…」
「平気。それよりここは何処。」
私がそういうと中島敦は冷や汗をダラダラかきながら言った。
「こ、ここはヨコハマだよ！
…えっと…あの」
そんなもどっかしい中島敦をほって、私は川を見た。すると、足が流れてきた。
…足？
私は中島敦の肩を叩き、足を指差した。
こんな私でも人助けはしたい。まぁ、自分ではやりたくないけど
「どうしたの…ってえぇ！？また人ォ！？」
そんな中島敦のオーバーなリアクションにわたしは少し苦笑いをもらした。
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涼花凛娘(プロフ) - むにさん» うおおぉ！ありがとうございます！更新も頑張りますし続編も頑張っていきます！ありがとうございます！ (2018年4月26日 7時) (
レス) id: ff189753ce (このIDを非表示/違反報告)
涼花凛娘(プロフ) - 翡翠さん» うわぁぁ！とても嬉しいです！続編頑張っていかせてもらいます！地震...全く私は知りませんでした！ (2018年4月26日 7時) (レス) id: ff189753ce (このIDを非表示/違反報告)
むに(プロフ) - 更新される度にうきうきしながら見させていただいてるんで、続編に行っても絶対見ます！！ ていうか見させてください！ お願いします！！ (2018年4月25日 23時) (レス) id: 9144425bf5 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - ヘイ！私は続編に行っても見ますよ。だってこの作品好きだもん←所でさっき家にいたら地震が来ました。いや〜恐ろしい恐ろしい。 (2018年4月25日 22時) (レス) id: 52617ec0d1 (このIDを非表示/違反報告)
涼花凛娘(プロフ) - 翡翠さん» 書いてて自分も思いましたどうしよう (2018年4月20日 17時) (レス) id: ff189753ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼花凛娘 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HamadaFuka1/
作成日時：2018年3月8日 21時
