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開店＊重岡side ページ41
照史に掃除の仕方や
その他もろもろを教わりながらも、
無事に開店できた。
あ、俺照史って呼ぶことにしたねん。
ジュンタと同い年って言うてたから。
ほんまは違うけどな？(笑)
何せ、あいつは…、まあええわ。
開店したての時間は、
『シュフ』と言う人達がたくさん来るらしい。
『シュフ』って聞いたことあるで？
家族が外にいる間とか『カジ』って言うのをするんやろ？
主婦1「あら、○○さんこんにちは。」
主婦2「あらま、奇遇やね〜。□□さんまで！
お元気？」
主婦3「おかげさまでね〜。
△△さんもここのパンを買いに？」
主婦1「そうなのよ。
ここのパンはさいっこうにおいしいからね。
ね〜、あっくん？」
照「ありがとうございます〜。
やる気出ますよ。」
ぷぷ、シュフって言う人って面白い。
お喋りが好きなんかな？
すごい賑やかやねん。
みんな知り合いらしく、
挨拶して、お話しながら仲良くパンを選んどる。
店主の照史はそんなシュフ達に人気らしい。
重「なぁ、トモ。
照史、シュフにモテモテやな。」
智「お、おん…。そ、そやね。」
ん？トモ、怖いん？それとも、緊張しとる？
隣にいると思ったら、俺の後ろにおった。
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