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＊望side ページ5
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いつも通り、Aと学校に向かう。
今日Aは先生に呼ばれてるみたいで、先に校舎の方に行ってしまった。
俺は、はまちゃんと流星を花園の管理人である、
大野さんに預けに行き、校舎に向かう。
ヒュー！
望「うぅ…さぶ…。急に寒なったなぁ…。」
そう思って、首をすくめていると、どこからか声が聞こえた。
?2「なぁなぁ、『コーコー』ってどこにあるか知っとる？」
望「え？この敷地全体、○○高校のやで？」
?2「○○コーコーってここなん？ありがと、にーちゃん！」
?1「あわわ。あ、ありがとーございますっ！！」
望「おん、大丈夫やで…。」
…
え？
ってあれ？今、俺は誰と話してた？
なんの、違和感もなく、受け答えしてもうたけど…
後ろを振り返っても、前を向きなおしても、
生徒たちが行き来してるだけやった。
俺…疲れてるんかな？
幻聴か！？
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