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崇「そうや、トモとシゲは人間になって、
どう言う活動するん？」
A「あ、そう言えば確かに！」
流「大野さんのところで引き続きお手伝いするのか？」
すると、シゲくんはニカっと笑って、口を開いた。
重「俺らな。
ジュンタの親友のところでお手伝いすんねん。
えっと、ほら。なんて言うんやっけ？」
智「シゲちゃん、バイトな？
社会勉強ということで、
少しの間、働かせてもらえることになってん。」
重「あ、そやそや。バイト！楽しみやな〜。」
智「そうやな〜。」
そう言い合うと、2人とも顔を見合わせて笑った。
そこはエルフのときと変わらない。
相当楽しみなんやね。
望「へぇ、バイトってどこでやるん？」
智「えっと…。『橙くまのパン屋さん』。」
え、そこって…。
望「照史のところのパン屋さんやん！」
流「よぉ、受け入れたな。」
崇「まぁ、照史は優しいからな〜。
社会勉強の先生にはもってこいかもな。」
お兄ちゃんたちは口々にいろんなことを言っていると…
智「あら？みなさん、学校行かんでええんですか？」
4人「「「「あっ…。」」」」
大変。
話が盛り上がり過ぎて、時間のこと忘れてた。
望「やべぇ、遅刻！走らな間に合わない！」
A「そうやね！
んじゃあ、トモくんシゲくん、頑張ってね！」
私たちはトモくんシゲくんに見送られて、学校へ急いだ。
…
重「なぁ、なんか甘い匂いがせぇへんかった？」
智「そうやな〜。初めて会った時はせんかったのになぁ。」
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