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私たちを呼んだのは、紛れもなくトモくんとシゲくん。
学校方向から「お〜い」と手を振って、
私たちのところに近づいてくる。
でも…。
崇「あ、あれ？
トモとシゲ、段々大きくなってきてへん？」
A「う、うん。私もそう思った。」
近づいてきたら、もうびっくり。
やって…。
シ「聞いてや〜！俺ら人間になった〜！！」
ト「正確には、してもらったんやけど…。」
可愛らしいエルフの姿やったトモくんとシゲくんが
いかにも好青年って感じになって目の前におるんやもん。
望「えぇ！？なんで、トモ、シゲが人間に？」
シ「ジュンタがな〜、人間界でも行動できるようにって
神様に頼んで人間にしてくれてん。」
ト「ちゃんと、人間の名前もらえたで？
僕が『神山智洋』、シゲちゃんが『重岡大毅』。」
あ、シゲくんは苗字に入れたんや。
さすが神様。(笑)
崇「えらい、イケメンになったな〜、トモもシゲも。」
流「そやな…。」
うん。確かにね。(しみじみ)
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