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Asideに戻ります。
崇「いろんな人のおかげで、クリスマスの時期にあんな早く帰れたんやで！」
A「そうなんや…。私の手紙、ちゃんと届いたんや。」
お兄ちゃんの話を聞いて、
私はつくづくサンタさんに手紙を書いてよかったなって思った。
あとは、その手紙を見つけてくれたトモくんとシゲくん、
天界に届けるように言ってくれたサンタさん、
神様に頼んでくれた淳太くん、
奉公人になることを許可してくれた神様…。
感謝しても、しきれへん…。
望「うう…。エエ話やな…。」(泣)
流「な、なんで望が…？」
そう、この話に全く関係ない奴が泣いてるのが謎やけど。
いろんな話を聞いて時間なんて忘れてしまいそう…。
キーンコーンカーンコーン♪
はい、すっかり忘れてました！
A「うそ！授業始まってもうた！！」
崇「あ…、ごめんな。
時間気にせず、長くしゃべっとったからな…。」
A「また、いろいろ聞かせてね！
行こう、望！置いてくよ！！」
望「あぁ、待ってや！
しかも、5限淳太やん！？怒られる〜！」
私と望は急いで、お弁当箱とかを片し、全速力で戻った。
ーーーーーーー
大「いや〜、崇裕くんもそんなことがあったんだね〜。
もうすぐ5限の時間だって気づいてたけど、
思わず話聞き入っちゃったよね〜。」
崇「えぇぇぇぇぇぇぇ！！？？
気づいてたんやったら、教えてくださいよ、大野くん！！！」
大「〜♪
さて、やること終わらせようか！」
崇「誤魔化さないでくださいよ〜！！」
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