人間界へ！＊トモside ページ2
〜〜♪
ト「楽しみやなぁ、人間界！」
あっ！みなさん、こんにちは！
僕、トモっていいます！
今日はね…。人間界ってところに行くんやで！
今、その準備中♪
しかも、向こうは朝なんやて、今！
僕たち、夜の人間界はお仕事で行ったことあんねんけど、
太陽っていうピカピカなのが昇ってる時はまだ行ったことないの。
え？僕、どこに住んでるのかって？
ええと…。なんて言ったらええんやろな？
僕たちが住む家の外はずーっと真っ白なんや。
えっと、おっちゃんはなんて言ってたっけ？
?2「それ、雪ちゃうか？」
ト「そうそう、雪や！！」
シ「おう。てか、トモ準備まだ？
はよ、人間界行こーや！」
ト「もうちょっと待っててな？もう直ぐでお弁当できるねん。」
シ「そんなん、ジュンタん家で食べさせてもらおうや。」
ト「ええ…。いつも、お世話になってもらっちゃ悪いしぃ…。」
あ、紹介しとくな？
今、一緒に話してたのがシゲ。同じお仕事仲間なんやで。
ずーっと一緒で兄弟みたいな関係。
僕はシゲちゃんって呼んでる。
シ「あ、どーも。シゲです。
なぁ、トモ待てへん！おいてくでぇ？」
ト「うわぁん！待っててよ、シゲちゃん！」
？「ふぉっふぉっふぉっ。
これ、シゲ。トモのこと待っててあげなさい。」
シ「あ、おっちゃん！！やってぇ…はよ行きたいんやもん…。」
？「関西弁とやらが上手くなったのぉ。
ワシももうおっちゃん呼び、慣れたわい。」
シ「うん！
『オーサカ』ってところに行きたくて、勉強したんやで！！」
？「おぉ、えらいぞ。」
ト「シゲちゃん！準備できた！！」
シ「やっと、出発や…。」
ト「ほな、おっちゃん行ってきます！」
？「では、気をつけてな？
大仕事が始まる頃には帰ってくるんだよ？
ジュンタ様に宜しく伝えてな。」
ト・シ「「はぁーーーい！」」
いざ、人間界へ！！
でもこの後、夜の人間界とのあまりの違さに僕たちは大変な思いをしちゃうんだよな…
でもそれと共に、素晴らしい出会いが？
あるとええな♪
ー☆ー☆ー
問題！
トモとシゲのやり取りに出てきた？の人物は誰でしょう？
正解は……いずれ？(笑)
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