Rising Sun To The World ページ44
2020年は結局有観客でのライブはできず、オンラインでの開催を何度か行うのみだった。
ただ、オンラインはそれはそれで普段遠征しなければライブに行けない地域の人たちにも届けたりもできて、良いものだなとは思った。特に俺的にはcieloさんに届けられたことが何より嬉しかった。彼女とは相変わらずオンラインでつながっている。
カウントダウンライブで、ついに有観客での開催を発表した！それに伴って、俺たちもホールツアー、そしてその後アリーナツアー実施と発表はできないけど開催する。やっとファンのみんなに会える！その喜びでいっぱいになって2021年を迎えた。
それに今年は、ツアーだけでなく、BOTなどグループの垣根を越えた企画も沢山する。ワクワクすることだらけだ！
個人としても恋するホームステイという番組でシーズンMCもした。そこで高校生の恋愛見ながら、自分とcieloさんの未来を想像したりしたり、一緒にいられる時間の大切さだったり、遠距離になるという不安わかるよ！って共感したり。
正直、会えないことの寂しさや辛さは募るばかりで、ただ君の隣にいたい、それだけが僕の願いでもあるんだ。
2021年もコロナは落ち着くどころか増えていて、規制ありでのライブ。でも、やはりファンの前でするライブは最高の時間だ！改めてありがたみを感じた。
そして迎えたTRIBEライブ。
ここで俺は嬉しい光景を見ることになった。
そう、ミニれおちゃんの復活。
ジェネさんのワンミリの玲於さんのパートナーとして出たのだ！
照明を浴びてステージの上で踊る彼女はキラキラしてた。
彼女は光の中に飛び込むことができたのだ！
ふと慧人を見たら、祈るように手を組んで見ていた。そして、泣いていた。
よかったな、ミニれおちゃん、慧人。
ステージ終わって、裏に戻ってきたミニれおちゃん。まっすぐに慧人の元に駆けていっていた。ありがとう！って言いながら抱きつく姿を見て、すごく微笑ましく思えた。
きっと君はもう俺じゃなくて、慧人を見ているんだなと思った。前に進んだ姿に俺も勇気をもらった。俺も一歩踏み出す勇気を持たなきゃいけないと。コロナ落ち着いたら。だなんて、言ってたらいつになるかわからない。俺とcieloさん、二人で光の中を進む未来のためにこれからどうしていけばいいのか考える必要があるんだ！
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HAL(プロフ) - ありがとうございます。今回はまこっちゃんの塩対応や振り回される感じを書いていきたいなと思って、ヒロインのキャラの性格も第一章とガラリと変えてみました。 (2021年9月11日 9時) (
レス) id: d8bc379b6c (このIDを非表示/違反報告)
らら - 第二章きましたね〜!! 楽しみです！ (2021年9月11日 8時) (レス) id: c287c87241 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HAL | 作成日時：2021年9月5日 21時
