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40話 ページ41

sideA

白澤「ほら」

白澤様が元の人間のお姿に戻られました。

鬼灯「ブラッシングしても!?」

毛が凄いことになるのでやめましょう。

ブラッシングの手袋をはめて準備万端でした…

白澤「寝ちゃ駄目だよ。」

ツンツンとつつかれながらブラッシングされております。

白澤様には眉間を撫でられてます…

白澤「気持ちいい?」

はい!

鬼灯「癒されますね〜、どこかの女と酒に溺れる信用のしの字もないような薬剤師とは違いますね。」

??

白澤「聞かなくていい事だからね〜?」

は、はい…

シロ「いーな!ねーねー!鬼灯様!!俺にもブラッシングして!」

白澤「さーてと、せっかく来たのにそのまま帰ってばかりだったから花街にでも行こうかな。」

行ってらっしゃいです。

鬼灯「どうぞどうぞ。娘さんは頂きます。」

白澤「ふざけんな!」


―衆合地獄―

あ、あれ?

檎「妲己様、上玉を捕まえました!」

捕まりました。

妲己「なんだい、そのキツネ…その尻尾の柄!!まさか…檎…」

檎「へい、ぽてぽて歩いてたんで保護しました。」

保護(?)されました。

妲己「檎よくやった!!今月の返金伸ばしておくよ。」

???

妲己「にしても変わった模様だねぇ。」

妲己様の匂いは強いですね…

白澤「やっぱり此処か!」

うわお!?

白澤様〜!

白澤「うちの子はお高いのでやめてね。妲己ちゃんまたね〜!」

??

妲己「幾らまでいける!?いや、今の客から財布の中身全部空にさせるよ!」

こっわ。

白澤「はい、お前はこっち。」

お座布団にひっくり返しに置かれました。

ジタバタ

よいしょ!よいしょ!

白澤(馬鹿みたいに可愛い。なにこれ。)

鬼灯「お座り!」

はい!

鬼灯「お手!」

白澤「うちの子、犬じゃねーから!」

美味しそうなお肉の匂いです!

鬼灯「待ても出来るなんて素晴らしい。はいどうぞ。」

ありがとうございます!

鬼灯「そもそも何で1日この姿なんですか?」

白澤「定期的に変化を解除しないと気持ち悪いらしくてね。」

食べ終わりました!

白澤「よしよし、ごちそうさまでした。」

ご馳走様でした!!

お皿を咥えて食器を返します。

お香「あらあら。偉いわねAちゃん。私がついでに返してくるわ。」

ありがとうございます!

シロ「鬼灯様まで可愛い方に贔屓するんだ…」

ルリオ「まずお前は痩せろ。」

柿助「まず贔屓しない人居ないと思うぞ。あんだけ可愛くて頭いいなら…」

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けいけ - 更新楽しみにまってます! (2020年1月20日 22時) (レス) id: f9798b2aff (このIDを非表示/違反報告)
雛雪 - この小説好きです!ヒロイン可愛い♪頑張ってください(^^) (2019年1月14日 22時) (レス) id: f50f701b3c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - だんだんと夢主ちゃんのキャラがブレて来ていますよ。 (2018年3月16日 22時) (レス) id: 4a1156ae6a (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - ペテン師さんこれ程までに惚れた作品は久々です。これからも更新頑張って下さい。応援しています。 (2018年2月19日 3時) (レス) id: 09ba0af9d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ペテン師 | 作成日時:2018年2月5日 11時

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