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39話 ページ40

sideA

薬草探しのお散歩してます。

敷地内ですけど…

ぽてぽてと歩きます。

カシャって音がしたので音の方を見ると

鬼灯「珍しい…天国に茶プラキツネが居る。」

あ、鬼灯様だ!

鬼灯様〜!

鬼灯「茶プラキツネは人為的なので天国に居るなど珍しいのですが…」

白澤「うちの娘です。」

こんにちは!!

鬼灯「言われてみれば…特徴的な耳と尻尾ですしね…」

白澤「見つけれた?」

はい!

鬼灯「Aさんが本来の姿になる事あるんですね。」

白澤「前に尻尾握られて怒ったのもすぐ戻ったしね。」

本来の姿の方が薬草探しは楽に出来ますからね。

白澤「はい、次はこれ。」

クンクンと匂いを覚えて…

探します。

あ、あった!

咥えて白澤様のもとへ。

白澤「おつかれ。謝謝。」

ご褒美として頭を撫でる。

鬼灯「なんかシロさんと比較しても大分細いですね…」

あ、桃太郎さんのお友達の…

―閻魔殿―

シロ「Aさんって本来の姿になってもちっちゃいね!」

ルリオ「お前がデカいだけだろ。」

シロさんは丸みを帯びてますけど…

シロ「ひどーい!!Aさんが細すぎるだけだよ!」

むっ!

シロさんとじゃれ合いが始まりました。

桃太郎「流石イヌ科…」

白澤「本来の姿で遊ぶことなんてほぼ無かったからはしゃいで…可愛い…」

一子「あ……Aさん…」

二子「ホントだ…遊ぼ。」

座敷わらしさんと追いかけっこです。

白澤「疲れても知らないよ〜!」

桃太郎「本来の姿は確かにキツネですよね。野干っぽくないけど…」

白澤「うん、どちらかというと茶プラキツネだよね。ふわふわもこもこ〜♡」

鬼灯「もふもふだったら貴方も負けてませんけどね。」

ガブリとシロさんの尻尾を咥えて

シロ「ぎゃー!!!!」

白澤「あ、こら!駄目でしょ!!尻尾噛んだら痛いでしょ!!」

白澤様は本来の姿になると私の首を甘噛みして、

白澤「全く…危ない危ない。」

シロさんと引き離されました…

桃太郎「本来の姿だとまるで親子感ないですね。」

ぱっと離されたので白澤様のお腹へ潜り込みます。

もふもふです!

白澤「あ、こら。出ておいで。」

やです!

白澤「全く…」

桃太郎「茶色と白金が混ざったようなキツネで茶プラキツネかぁ…確かに毛色も似てますね…」

鬼灯「あの人が独占欲の塊ですから近くで見るなんて初めてです。」

白澤「五月蝿いな!良いの!本来の姿思い切りで遊べて良かったね。」

はい!楽しかったです!

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けいけ - 更新楽しみにまってます! (2020年1月20日 22時) (レス) id: f9798b2aff (このIDを非表示/違反報告)
雛雪 - この小説好きです!ヒロイン可愛い♪頑張ってください(^^) (2019年1月14日 22時) (レス) id: f50f701b3c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - だんだんと夢主ちゃんのキャラがブレて来ていますよ。 (2018年3月16日 22時) (レス) id: 4a1156ae6a (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - ペテン師さんこれ程までに惚れた作品は久々です。これからも更新頑張って下さい。応援しています。 (2018年2月19日 3時) (レス) id: 09ba0af9d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ペテン師 | 作成日時:2018年2月5日 11時

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