†参佰拾玖† “古井戸” ページ30
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『だ、大丈夫、ですから』
大包「大丈夫なわけあるか！
鶯丸がお前は普通の人間より更に弱い体で、
傷を作れば一時間後に死ぬとっ！！！」
『え？誰からって？』
大包「だから、鶯丸に……………！」
『』←察
面影「……………」←真に受けている
鶯丸様……………何大事にしているんですか。
チラッと大包平様を通り越した向こう側に
ワクワクしながら何かを書いている鶯丸様がいた。
……………主犯だろ絶対。
ピュアな面影様まで真に受けちゃったじゃないか。
面影「さ、審神者っ！
ね、よう！体、大事……………！！」
『そんな大袈裟に……………』
大包「大袈裟っ！？己の命を何だと考えている！？
お前はこの本丸の主だぞ！
今すぐに……………！！」
『ちょ……………』
面影「し、死うな審神者っ！」
大包「面影、こいつの部屋はどこだ！」
『ちょっ…………と、落ち着けぇ！！！！』
ゴスッ！ゴンッ！！
スタスタスタ……………
ガンッ！！！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
蛍丸「主さーん、持っていって……………
……………何してるの」
『思いっきり殴っちゃって………』
蛍丸「主さんって、そう言うとこあるよね」
大事になりそうだったので言っても落ち着かない
面影様と大包平様を殴って、
ついでに物陰にいた鶯丸様も殴った。
面影様と鶯丸様は正座していて、
大包平様は未だに悶えている。
『鶯丸様、変な事をこの二振りに
言わないで下さい』
鶯丸「主は容赦ないな」
『茶は飲まないっ』
大包「く、そっ……………この俺がっ！」
面影「【鶯、嘘は良くない】」
鶯丸「それにしては面影もあっさり信じたな」
ズズッと主犯の鶯丸様は頭にこぶを付けながら
茶をすすっている。
バッ！と私はそれを取り上げて
やれやれと一息いれた。
鶯丸様が大包平様を観察する姿は
もう見慣れた光景ではあるが、
私を巻き込まないでほしい。
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冷泉 雪桜(プロフ) - ％さん» 訂正しました！指摘ありがとうございます！！これからもよろしくお願いします！ (2019年11月15日 22時) (
レス) id: 18535e1a43 (このIDを非表示/違反報告)
％ - いつも楽しく読ませて頂いております！誤字があったので、お知らせしますね。参佰陸の「見つけます」が「見つめます」になっています…。更新頑張ってください！応援してます！ (2019年11月15日 18時) (レス) id: 02aec80553 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冷泉 雪桜
| 作成日時：2019年11月11日 7時
