マジックショー本番!自分が楽しまなきゃ観客も楽しめないよね? ページ22
昨日の一連の事件は
「さぁ者ども!本祭だ!!」
本祭は昨日の前夜祭を踏まえ本祭の披露を教師と生徒が評価。生徒は自分の
『ジャズ君とこは誰か来んの?』
「あー…一応兄貴が」
そう!家族が来るのである!
「ミフユちゃんは?」
『おじいちゃんとオペラさんがね。でも先に私はショーがあるから、後から合流っていう形になると思う』
「そっか〜」
今日は魔術ショー本番。ジャズ君にはちょっと協力してもらう。まあ…昨日魔力一気に使って想定してたよりも魔力が少なくなってしまったけど…
『まあ、成功したら良いな…』
「大丈夫だろ。あんだけ練習したんだから」
『いやねぇ…昨日魔力一気に使っちゃって…』
「何があった?」
『昨日の透明な壁ぶち壊し作業』
「そりゃ少なくなるわ」
『そんでちょっと想定外な魔力。充分足りるけど、魔術調整が下手だから余分に用意したかったんだけど…』
「いつもどれくらい魔力残してる?」
『えっと…今持ってる魔力で言うと1/6くらい』
「じゃあいけるだろ。それほどの技術持ってる証拠じゃん」
『そうかね〜?』
「問題ないって!」
『そこまで言われたらやんなくちゃねぇ〜!』
案外私はちょろい人間らしい。
〜〜〜
マジックショー本番
『それでは!Aの魔術を使用したマジックショーを開催いたします!今回の助っ人はアンドロ・M・ジャズ君で〜す!』
「よろしく〜」
『それでは最初…』
ここまでは順調。最初は炎を利用した認識阻害マジック。炎を放った一瞬の隙に認識阻害を掛け姿を消すマジック。観客たちからは視認できないほどの高度な魔術だ。
『こちらをご覧あ〜れ!』
「や〜っと見つけてくれた!」
ここでジャズ君の普段の軽さが役に立つ。と言うか顔がいいから女子が集まる。
『お次は〜!…』
次、氷に触れると水になる魔術。氷を水に変換。水は薔薇に出来る為これを利用した魔術だ。
「うおっ!触れたら薔薇に変わった!?」
『その薔薇をあなたにどーぞ♡』
ここでちょっと色っぽく、色んな人の目を奪う。
『さ〜て!最後は!』
最後、
「すっげ〜綺麗!」
『折角だからここに飾っちゃおう!』
最後に挨拶をしマジックショーを終わった。
魔力切れってめっちゃ疲れるんだよなぁ→←こんだけの事あったのに前夜祭って本気で言ってる?
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あむ - オリアス先生大好きです (9月6日 21時) (レス) @page2 id: bc66529078 (このIDを非表示/違反報告)
エイト先生推し - 魅惑の話面白かったです この話も最高です! (9月6日 21時) (レス) @page1 id: bc66529078 (このIDを非表示/違反報告)
共喰い(プロフ) - めっっっちゃ面白いですね!更新頑張ってください! (7月20日 20時) (レス) id: 6f0674a1a0 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - 更新ばんざい!改名しましたラピです! (6月26日 20時) (レス) @page9 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
ミューラの引きこもり部屋 - ベルさん有難うございます!少しずつですが頑張ります! (6月17日 14時) (レス) id: a507914929 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミューラの引きこもり部屋 | 作成日時:2023年5月21日 20時