元社畜。異名リリスとなり、お気に入りの愛を探します。2 (ページ3)

今日:9 hit、昨日:11 hit、合計:16,620 hit

これうまいこと誘導されてるよな？ページ3

『怖いよ』

何何何！？自分の為だけに後輩をビビらすの？というかスーツの教師？が誤魔化してくれて助かった〜。お礼言わなきゃ。

『あ、あの！上手いこと存在隠してくれてありがとうございます！』

「いやいや、逆にあんなに追いかけられるほうが怖かったでしょ？」

『はい…物凄く…。一生のトラウマになりそうです』

あんなん勧誘どころの話じゃないって。

「ははっwだろうねw…」

『ちょ、本当に笑い事じゃないですって！』

悪魔か！！…いや、悪魔だったわ。ここ魔界だわ。すっかり忘れてた。

「いや〜毎年この行事(イベント)勧誘する2、3年が激しいんだけどね。まさかここまでとは思わなかったよ」

『毎年酷いんですね…自分が酷い思いしたなら分かるだろうに…』

自分だったら無理な勧誘はしないわ。

「でも優秀な人材集めないと自分の位階(ランク)も関係してきちゃうからね〜。因みに俺、遊戯(ゲーム)師団(バトラ)の顧問だけど、よかったら見学しにきな！」

『げ、ゲームバトラ…そんなのがあるんだ…。一度見に行ってみようと思います！(ゲームとか作るならプログラミング得意だからいけるけど…←ゴリッゴリ理系)』

「おぉ！ラッキー！」

……もしかしなくないけど、うまいこと誘導された系？いやでも、思いっきりラッキーって言ってるし…というかこの先生の名前知らねぇ〜

『あの、先生の名前って…』

「ん俺？オリアス・オズワール。占星学教師だよ」

『あ〜必須科目にあった教科の…』

「そうそう！そろそろ一年も授業始まると思うから」

『なるほど…わかりました！』

そうなれば予習しておくのありだな。教科書はある訳だし…。

「//というか君ミフユちゃんだよね？前に職員室で誘惑してたの見てたよ〜！よくあんなの出来たね…」

ヴッ…あれ見てたのか…。(※前の小説の最後ら辺)

『あ、あぁ…。何というか…ゴリ押しでやれば何とかなるだろ！って言う馬鹿な脳と、一回似た性格の男と付き合ったときの記憶折り返せば良いんじゃね？て言う脳と…まあ別れましたけども』

結局は他に釣られて私から振ったけど…。

「な、なるほどね〜」

『まあ、無茶な課題出してくるライム先生もおかしいですけど…』

不貞腐れながらそう言う。

「いや〜ダリ先生が職員室に帰ってきた時に教師全員が課題内容知ったんだけどね、みんなそんなの不可能だろって言ってたんだって。まあ、結局君はこなしたけど」

いや、最初から知ってたんかい！