EPISODE 0-7 ページ8
そんな話をしていると、1人の新入生がやって来てヴィルに声を掛けた
？｢ヴィルさん！……ッスよね？｣
ｳﾞｨﾙ｢あら、アンタは…昔近所に住んでた、ジャック？｣
ヴィルがそう言うと彼は嬉しそうな顔をして、
｢ッス！覚えててくれたんスね｣と言った
そして彼は視線を私へと落とす
その視線に気付いたヴィルは私を彼の前に出す
ｳﾞｨﾙ｢この子はAよ｣
ｼﾞｬｯｸ｢ジャック･ハウルです。綺麗な魔法使うんスね｣
｢綺麗だなんて、そんな…。
貴方こそ立派な耳ね、かっこいいわ｣
私がそう言うと彼は｢あ、アザっす｣と照れくさそうに首の後ろに手を置いた
ｳﾞｨﾙ｢仲良くしてあげてね。
それにしても、寮分けの時見覚えある子がいたと思ってた。
今年入学だったのね｣
ｼﾞｬｯｸ｢はい、お久しぶりです｣
二人が話しているとルークがやって来てヴィルに声を掛けた
ﾙｰｸ｢ヴィル、そろそろ新入生の誘導を……おっと。
すまないね、歓談中だったかい？｣
ｳﾞｨﾙ｢えぇ。
すぐに行くから、先に新入生を整列させておいて｣
ﾙｰｸ｢わかった。
向こうで待っているよ、
ルークと話し終えたヴィルに｢私もルークと待ってるわ｣と言うと彼は｢悪いわね、ありがとう｣とお礼を言った
ﾙｰｸ｢ほら
｢えぇ。
ジャック、入学おめでとう｣
彼にお祝いの言葉を述べると、｢あざっす！｣と笑顔でお礼を言う。
そしてルークと一緒にポムフィオーレ寮の列へと歩く
ﾙｰｸ｢何もされていないかい？
一瞬暗い顔をしただろう？｣
｢大丈夫よ。
もしかして、心配で来てくれたの？｣
ﾙｰｸ｢言っただろう？
怖がることは無いよって、私が助けに行くからね｣
｢ありがとう、ルーク｣
そう言って笑うと、
ﾙｰｸ｢Marvelous！君の笑顔は最高に美しいね！｣
ルークも笑って言った。
ポムフィオーレ寮の列へ行き、寮生を整列させヴィルを待つ
ﾚｵﾅ｢はぁ…そろそろ行くか……。
サバナクロー寮生、ついてこい｣
レオナの声と共にサバナクローが動き出した
それを見ていたルークは、｢そろそろヴィルを呼んでくるよ｣と言って、ヴィルを連れて戻ってきた
ヴィルは｢お待たせ｣と言って私に小さく笑いかけ、寮生たちの方を向いた
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哭狼 - 美のプロフェッショナルに挟まれた美人夢主とか眼福な、空間が出来てると思うと絵画になりそうで想像するだけで麗しいですね。作品とても面白かったです応援してます！ (2020年6月21日 15時) (
レス) id: adf4aefcff (このIDを非表示/違反報告)
コシヒカリ。(プロフ) - ラムさん» 読んでいただきありがとうございます。亀更新になってしまいますが、手は抜かず皆様に楽しんで頂ける作品にするつもりです。暖かく見守っていただければ幸いです (2020年5月31日 21時) (レス) id: a89ecb096c (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 面白い続きが気になる (2020年5月31日 20時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
コシヒカリ。(プロフ) - メメメさん» 嬉しすぎる感想をありがとうございます！これからもメメメさん含め読者の皆さんが楽しんで頂ける小説にしたいと思います！更新頑張ります！ (2020年5月30日 21時) (レス) id: a89ecb096c (このIDを非表示/違反報告)
メメメ - お話の一つ一つの言葉選びから、話の構成から、全部好きです。 このような神作品に出会えて幸せです。 更新を応援しています(*´∀｀*) (2020年5月30日 20時) (レス) id: 601870513e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コシヒカリ。 | 作成日時：2020年5月28日 20時
