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ギルガメッシュ｢しかし、またあの愚か者か...我とAの愛の巣を攻めるとは、懲りない阿呆なのか？｣
イシュタル｢なんですってぇぇぇ！？｣
ジグラットの天井を壊して降ってきたのは＿＿＿＿レイシフト直後に出会った、生意気な女性だった。
冗談だと思いたい。さすがにあの阿呆が女神だなんて...ありえないよな？
｢あ、あなたがイシュタルだったの...？｣
イシュタル｢話が違うじゃない！アンタの婚約者、違う男の婚約者になってるわよ！？｣
学秀｢...そうか。ならギルガメッシュ王、お前は僕の敵だ。｣
｢学秀！？｣
イシュタル｢...他は退いてなさい！用があるのはそこの金ピカだけだから！｣
学秀のところに駆け寄ろうとすると、ギルガメッシュの力がさらに強くなる。意地でも私を離さないって想いが伝わるものだから、余計に苛々してしまう。
アリス｢遅くなってすみません、A。これで全員合流ですね。｣
蓮巳｢...ギルガメッシュ王、後輩を離してもらえないだろうか。まだ未成年である部員に手を出されるのは、部長としても困る。｣
芥川｢僕の元上司に傷をつけると言うのなら、その首をもらい受けよう。｣
｢目的違ってるよね！？というかあなたの上司でもないんだけどね！！！｣
狡噛｢...イシュタル、今のは俺たちを気遣っているのか？｣
イシュタル｢は、はぁ！？気遣ってないわよ！！！むしろ気遣ってるのはウルクの...方で...｣
狡噛｢へぇ...｣
イシュタル｢あの金ピカと同じ声だから余計にムカつく！！！今の自分の発言もムカつく！！！もう何かも木っ端微塵にしてあげるわ！！！｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2021年2月23日 8時
