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直哉「全く、さっさと王様に会いに...ん?あの馬鹿女は!?」
「ごめん!子供たちに捕まったから、先に行っといて!」
マーリン「おっ、早速モテモテだね。子供たちに好かれやすい体質かな?これも主人公補正的な...」
「何を言ってるかわからないけど、お母さんは私がふわふわしてるから好かれやすいんだって。すぐに終わらせとくから、さっさとジグラットに行くこと!」
セイバー「ジグラット...ああ、神殿みたいなものか。俺たちの言葉だと王宮って表現が一番わかりやすい。」
マーリン「あぁ。いよいよギルガメッシュ王とご対面だ。」
フォウ「フォウ!」
ギルガメッシュ「タバドは北壁から引き上げさせ、三日ほど休みを与えるがよい。孫の顔はよい鋭気に繋がるだろう。」
シドゥリ「はい、わかりました。」
直哉「...道中じゃ暴君なんて話を聞いたが...なんや、立派な王様やないか。」
セイバー「不老不死の探索を終え、王様はこっぴどく叱られたんだ。...あの女性のおかげだよ。」
マーリン「おや?知っていたんだね。」
セイバー「昔教えられた気がして...誰なんだろう。宝具もあまり完璧じゃないし、召喚されてから本当に調子が悪いな...」
直哉「ほな、さっさと話しかけるぞ。仕事が終わるまで待ってたら、あっという間に日が暮れる。」
マーリン「その通り!あの王様に気遣いは無用さ☆」
アナ「...はぁ。」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年2月23日 8時