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｢...終わった...のかな...｣
五条｢試合終了！勝者は菊岡A！｣
真希｢マジか...ようやく一撃入ったと思ったらカウンターって...｣
｢私も驚きました。私、結構強いんですね。｣
真希｢自覚なしかよ！？｣
青葉｢迎えに来ましたよ〜！結果はどうでしたか？｣
｢納得のいかない勝利です...私の卒業式だけ虚しい！真希さんどころか私も報われないんですが！？｣
青葉｢乙です。｣
｢たまに私に冷たいのやめてくれません！？｣
乙骨｢君は強いよ。あの二人に勝てたんだから誇っていい。｣
｢...純愛先輩大好き！！！｣
乙骨｢純愛先輩！？なんでそんな名前なの！？｣
｢ナツメグオイルから聞いた...｣
乙骨｢何故調味料...ああ、あの人か...｣
｢...確か、勝ったら一つ言うことを聞いてくれるんでしたよね？｣
五条｢もっちろん！君はもう呪術師として活動しなくていい。今から君の呪術師としての経歴も消すことができる。その他のお願いをどうぞ？｣
｢私、フリーの特級術師なんですよ。死ぬまでここで雇ってくれません？｣
五条｢...またぶっ飛んだお願いだなぁ...二十年後のお母様はどう思ってんの？｣
スレイヴ｢この世界のインターネットはもうハッキング済み。私の目に届く場所なら、任務を受けても構わないわ。これもあなたのお母様との約束だもの。｣
｢...ついでに、夜の部で構わないならたまに登校してきていいかな？今の勝利は私も納得できないし、やっぱり納得できる形で卒業したいなって思うの。｣
五条｢...いい心掛けだね。別に叶えてあげるけど、君一人にやられた二人のケアは忘れないように。｣
｢はーい♪｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2021年2月23日 8時
