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ユージオ「...李、どうしたのかな?生徒会に用があるんだけど」
李「その解散届、どういうことですか。」
ユージオ「どうも何も...これ以上君に失望されたくないんだ。君たちの理想の騎士として、僕は生きていたい。そうじゃないと...」
もう、誰も守れない。
一人消えるだけで世界は変わる。こんなところで終わりにしたくない。
李「別にあなたが消えたところで、彼らは弱さなど見せびらかしませんよ。それに騎士を続けながらアイドルをすることは可能です。」
ユージオ「...李って馬鹿だったりする?」
李「いいえ?ユージオさん、私が一度でもあなたに伝えましたか?失望したと、そう伝えましたか?」
ユージオ「...」
李「私はまだ伝えていませんよ。あなたには騎士として生きてもらいながら、アイドルの頂点に立ってほしいということを。私を認めてくれたあなたに、自分の気持ちに素直になってほしいと。」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年2月23日 8時