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...私には本当のおじいちゃんとおばあちゃんがいない。おじいちゃんは日本ですごく有名なスポーツ選手で、お母さんはそんなすごい人を支えていた。
ある日、おじいちゃんの友人が麻薬を使って逮捕されて...友人はおじいちゃんのせいにした。ありもしないことで世間から批判され、批判に耐えれなかったおじいちゃんは倒れた。おばあちゃんも首を吊った。
お母さんは顔を焼かれて、人を傷つけて...自分の父と面会することを許されず、SAO事件が終わって暫くした頃に、とうとうその人は死んだ。
お母さん...お母さんがスバルを助けてくれたの?自分と同じ苦しみを味わってほしくないから、死んでも助けてくれたの?
『事実をありのままに述べます。父は冤罪を着せられました。証拠も揃っています。さっき話した二人が当時の資料を残してくれていました。』
「...あれ?お兄ちゃんは?」
『どうもー、菊岡煌でーす。俺がコズプロから資料をたくさんもらいました〜♪』
『...ルートは聞かないでおきますね。当時親友の父はその資料を警察に提出しましたが、まともに捜査もされず揉み消されました。』
『そうそう、そこで俺の出番♪獄中でこの薬を飲ませて、一回仮死状態になってもらった。翌日にこいつの遺体を回収して...あら不思議!遺体が消えております!』
「(さりげなく犯罪経歴暴露してない...?)」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年1月28日 21時