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四年前____横浜の闇が今より深かった頃。 ページ6
紺ノ助「久しぶりだな。元気にしていたか?」
安吾「...まあ。」
紺ノ助「魂に記憶は刻まれているはずだ。覚えてないのか?」
安吾「覚えていますけど、その面見ると吐き気がします。」
紺ノ助「同じ間違いは繰り返さない。」
織田「俺は紺ノ助を信じる。...四人で飲むんだから、さっさと太宰の隣にでも座れ。」
紺ノ助「へーい。」
...俺たち五人は、ここで共に酒を飲んでいた。太宰、織田作、安吾...そして煌。
煌「俺も多少はマシになったかな。」
太宰「たぶんね。...君たちが共有している記憶は知らないけど、今は乾杯しよう。ストレイドッグにね。」
紺ノ助「ああ。」
...これは俺たちの物語、織田の物語だ。
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年1月23日 9時