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渚「...?」

学秀「お前も見たか。変な障壁がこの椚ヶ丘を囲んでいるらしい。つまり、僕たちは永遠にこの市から出られないってことだ。」

渚「そんな...茅野たちが急に苦しみ始めたのに、外から薬が届かないなんて事態が起きたら...!」

殺せんせー「それが目的でしょう。...我々を利用し、Aさんを落とすところまで落とす。嫌な相手ですよ。」

渚「...ねえ、殺せんせー。僕たちを襲った敵はもういないって聞いたよ。それなのに何で...?」

殺せんせー「恨みを持った敵...また来たんですよ。あの柳沢が。」



「...お母さん?」

信「ごめんなさい、あなたの死の運命だけは覆らないみたい。...死神派遣協会の判断よ。」

「わかっている...もう大丈夫だよ。」

信「...」

12月になった。一週間後の23日にスタフェスが開催される...でも、娘のことだけが気がかりだった。

私ももうじき消える。この世界で姿を保つのは、今夜が最後となるってサリアから聞かされた。

信「お母さんはあなたのことを愛している。」

「うん...」

信「だから...最後まで誰かを愛しなさい。愛されなさい。」

「わかってるよ...最後の日は騎士として生きさせて。民のために戦うって強い気持ちを、私は忘れたくないの。」

信「ええ、それがいいわ。お母さんはずっと応援しているからね。」

無理はしてない?ちゃんとご飯食べて、歯磨きをして、お風呂にも入って...たくさん言いたいことがある。

たくさん、たくさん伝えたいことが...

信「A...強く生きてね。」

まりんぶるぅ☆薔薇剣士の存在証明→←.



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設定タグ:文スト , クロスオーバー , あんスタ   
作品ジャンル:SF
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年1月18日 19時

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