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「...お兄ちゃんとおじいちゃんを返して。敦と鏡花も私の大切な友人!あなたもそう!」
芥川「黙れ。僕は貴様を知らん。」
「私は知ってるよ。私を上司として慕い、五大幹部となった後も変わらず話し続けてくれた...優しい人。」
芥川「知らんと言っているだろう!!!」
本当は私じゃなく、彼女を見ていた。どんなに深い怪我を負うことになろうと、彼らを守り続けた。...そんな過保護な人だから、周りに好かれていたんだろう。
「っ...」
芥川「...ここから去れ。そうすれば見逃してやる。」
お兄ちゃん、おじいちゃん...この中にいるんだよね。このトラックを壊せば救えるんだよね?
「今...助けるからねッ」
吉田「そこまでだ。...ああ、この四人はそのまま連れていって構わん。俺はこの女をもらっとくからよ。」
芥川「貴様は...?」
吉田「トラックの上で決戦、か。雰囲気はいいが、人の目に入るのは俺としても困る。今後もお互い仲良くやってこうぜ。...またな。」
...手刀?喉が一瞬で潰された。体も痙攣している。何でこの男が、また
吉田「大丈夫だって、夏蓮はもう捨てたからよ。今度はお前が俺のものになる番だ。」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年1月18日 19時