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英恵「クソッ...!ユキ!敦は大丈夫か!?」
有馬「致命傷だったけど...自己回復で何とか血は止められている。お前、携帯はあるか?」
英恵「さっき芥川に壊された。お前は?」
有馬「ギリギリ機能しているけど、オーグマーの方が良好って感じ。ここの奴らはオーグマーを知らなかったみたいだし、俺が向こうに居場所を伝えるよ。...聞けるかい?」
英恵「ああ...音を頼りに、何とか場所を特定する。お前も外を教えてくれ。」
有馬「了解。」
英恵「...聞こえるのは大勢の人の声...悲鳴か?そして女の走る音...」
芥川「羅生門!!!」
英恵「外から芥川の声...?」
「エンハンス・アーマメント!!!」
「「(...んー...???)」」
七海「...道路がめり込んでいますね。」
国木田「カメラで確認したが、依頼人である彼女が走っていた。走る度に一定間隔で道路に穴を開けている。」
夏油「戻ったら説教だね。...やっぱりゴリラじゃないかな?人間じゃなくゴリラだよね?人間の形をしたゴリラだよね!?」
七海「は?可愛らしい女の子ですよ。」
夏油「可愛らしい女の子は剣を持ちません!!!道路も破壊しません!!!」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年1月18日 19時