済みません。トリップ前に漫画全く読んで無い所為で展開読めない、判らない、で精神持たないんですけど。【文スト】【男主】

【リア友の疑問】なぜ太宰二号はヒョロのくせにライフル、銃を撃てるのか。 ページ21

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俺「ンな事聴かれても…」


太宰「まぁ確かに君私以下だよね。筋肉の量」


俺「いや何云ってるんですか？ 俺の方が上ですからね。何なら今脱いで見せますけど」


中島「A君此処一応探偵社だから脱ぐのはっ」



周りを見渡す限りドン引きしている人は見つからず、逆に興味津々の女性陣。
特に与謝野とナオミが目を輝かしている。



与謝野「以前アンタを治療した時見たンだが…意外にあったからねェ。久々に見て見たいよ」


ナオミ「ナオミは普通にAさんの躰が気になりますわ！」


俺「ちょいちょい傷とかあるけど其れでもいいんなら」



「いいよー」と皆返事をしてそれを聞いたAは着ていたカッターシャツを脱ぎ始める。



谷崎「ほほ、本当に脱ぐの！ ？」


俺「男だし上半身位見られても……はい、脱いだ」


中島「わ、割れてる…！ ？」


ナオミ「見た目では想像がつかない程割れてますわ…」



腹筋は綺麗に六つに割れており胸筋の程よく引き締まっており、何時もは中々見えない上腕二頭筋も力こぶがあり泉は小さな声で「凄い…」と感心した。

この数ヶ月で大分筋肉が付いたA。
意外と努力は怠らないタイプだ。




俺「どうだ太宰さん！ これでもこっちの世界来てからも鍛えてたンですからね！」


太宰「あ、うん。もういいかな。私今どっかの蛞蝓思い出しちゃって気分が悪くなったから川に行ってくるね」


俺「！ 俺、中原さんに似てますか！ ？」




身を乗り出し太宰の顔ギリギリまで近付き「如何ですか！ ？」と聴くAに流石に腹が立ったのか「はいはい似てる似てる」と適当な返事をし顔を鷲掴み、それ以上近付くなと言いたげな目で見られ静かに一歩下がったA。


Aは元の世界でも中原の事はカッコいいなぁと思っていたが、この世界に来て実際に彼に会ってからと言うもの、すっかり中原のファンになったAは太宰が嫌がるのにも関わらずしつこく粘り強く中原の話を聞こうとする。





中島「中原さん…？ って人に凄く憧れてるんだね」


俺「嗚呼。俺もあの人みたいに一発のパンチで人飛ばせるくらい強くなりたいなー」


太宰「あーーヤダヤダ。折角蛞蝓を見ずに平和に過ごしてたのに第二の蛞蝓が誕生しそう」


俺「第二の中原さんっ！」


与謝野「余計に喜んじまったよ。Aの奴」


太宰「ああああああー！ ！」






結果

しっかり鍛えていた。
勿論吹っ飛ばされるときは吹っ飛ばされる。ライフルの時なんて首ゴキっとするのはしょっちゅう。

【百三十六話】重力遣いと変わり者。→←【百三十五話】意外と悪人ヅラが似合うご様子で。

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