18歳組の男子に彼女がいたらどんな子か真剣に考えてみよう【WT】

穂刈の場合 ページ5

・こちらも一般市民がいい

・花がぴったりの彼女

・ニコッと笑う顔が大好きになってしまう穂刈くん←

・大和撫子

・着物とか似合いそう...

・あれだ、茶道部だ。この子は

・お嬢様…?

・でも以外とお茶目なところも



大和撫子ガールの場合
↓


穂刈「どうした?悲しい顔をして」

『え?そんな顔してた??』

穂刈「ああ、していた」

『……あのね、お母さんが勝手に私の結婚相手を決めようとしていてね、篤くんのこと大好きなのに、別れなさ…いって…うぅひっく』

穂刈「本当なのか…それは」

『う…ん。いやだよ、篤くんとまだもっと一緒がいいよ＿＿＿＿＿＿＿＿』

穂刈「A…」


穂刈にぎゅっと抱きつくA。

抱きつくAは小さく震えている。そして服には暖かいようで、冷たいような涙がシミになっていく。
ただその時はぎゅっと抱き返すことしかできない...


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


＿＿＿＿＿＿＿＿



『篤くん…………別れなきゃいけない。お母さんが決めちゃった…ついに』

穂刈「……無理なのか、それは」

『ず、ずっと…一緒がい……いよ。でもね、それは…ぐす、ダメみたい(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

穂刈「おれはず「ｳｰｳーゲートが開きました。近くの市民の皆さんは避難を----」っ!?こんな時に、何でだ」

『篤くん?』

穂刈「…迎えに来る。絶対にだ。待っておいてくれ、それまで」

『……ぅん!絶対来てよね!!!』

穂刈「あぁ＿＿＿＿＿＿＿＿」



最後にAにキスをしていってしまった穂刈。


その後ろ姿をじっと見つめるA。

さぁーっと風がふき、彼女の黒く綺麗な髪がなびく。



『待ってるよ……絶対迎えに来てね』

北添の場合→←村上の場合

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す