【安室透】からかい上手の上司さん【降谷零】

No.12 ページ13

安「さ、Aさん。どうぞ。」

そう言って相変わらず爽やかな笑顔で扉をあけ中に入るよう促される

私は溜息をつき、渋々中に入った。

？「いらっしゃまー…あー！安室さん！遅いですよー！」

同じスタッフと思われる女の人が安室さんの顔を見てプクッと頬を膨らませ怒った


安「すみません、梓さん。スーパーでこの方とたまたまお会いして、つい、話し込んでしまいました。」

さ、カウンター席にどうぞと言われそこに案内されて席に着いた。

そして安室さんはスーパーで買い物した袋をさっきのお姉さんに渡して、裏に入っていった。

なんか…視線が痛い。

店の中にはさっきのお姉さんとテーブル席に若い…女子高生位の子達3人と眼鏡の子供1人、あと中年男性1人が座っている。

私何かしたか？疑問に思っていると

？「ねーねー、お姉さんー。安室さんと知り合いなのー？」

眼鏡の子供が私の近くに来て上目遣いでそう聞いてきた。

そこに女子高生の1人が「ちょ、コナンくん！いきなり失礼でしょ！」と言って連れ戻そうとする。

「大丈夫ですよ。安室さんは大学時代の先輩なの。」

そう答えると眼鏡の子供はそーなんだー！って笑顔で返してくれるから私はついその子の頭を撫でる

？「あのー！すみませんー！お名前聞いてもいいですかー？」

そう茶髪の女子高生に聞かれさっき説明された偽名を名乗る

園「私鈴木園子です！よかったらこちらで話しません！？」


そう言ってグイグイ引っ張られた


押しが強くない…？


ま、あの人とカウンター席で2人になるの辛かったしいーかな。

そんな事を考えながらテーブル席に腰をかけた

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