【ハイキュー 二口堅治】愛されたいよ…

貴方が好きになりました7 ページ7

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きみか「あった！鍵！」








もー、机の受けに置いといて忘れるなんて馬鹿だな…









にしても…









きみか「暗いなぁ」









学校から駅まで20分は歩くし途中人気のない道歩くし…







きみか「あそこ、不良のたまり場って言われてるし……？ん？光？」









体育館だ。









男バレやってるかな…









帰るときあそこ少しのぞいてみようかな。









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二口「鎌先さんどうやったらそんなに筋肉つくんですか…」





鎌先「筋トレだよ！」









二口「筋肉あったら女子にモテるとか思ってるんですかぁ？」









鎌先「あぁ！？」









きみか「！」







あ、あはは…隠れちゃったよ…









私はとっさに壁に隠れてしまった








今終わったところなんだ…









でも…









舞「もー、二口も鎌先さんもやめてよー」









マネージャーの子だ…









二口「いやいや、滑津、鎌先さんがさぁー」









鎌先「俺のせいにするな！」








滑津「まぁた二口が挑発したんじゃないの？」







二口「うっ…」









滑津「ほーら、図星」









きみか「…」









笑ってる…









楽しそうだ…









きみか「はぁ」









帰ろう…









:









:









きみか「うぅ…」




こ、ここだ…不良のたまり場…





こわいこわいこわい………



で、でも、行かないと帰れないし…







こ、ここは勇気を出して…行くしか…





きみか「ふぅ…」





よし。行こう…！








いざっ！！！









ガシッ…‼








きみか「ひっ！！」





ひ、ひひひ肘を掴まれたよ？！


だれ！？





こ、怖すぎて後ろ振り向けない…







きみか「ご、ごめんなさい！！私お金は…」




「しっ…静かに」




きみか「？！え、だれ…むぐっ…‼」



急に手を口に抑えられた。



誘拐！？









:







「よし、いったぞ」




口をふさいでいた手がとれ、ようやく私は解放された。





きみか「ふぅ…えっと……」
えっ…

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