旅に出よう!▾ ページ5
「いや〜、まさかほんとに旅に出てくれるなんて!」
『ふふ、なにそれ、誘ったのはアオイちゃんでしょ?』
「アオイってそういうとこあるから…でも先輩、ついてきてくれてありがとうございます」
『いいのいいの、ハルトくん達がいなかったら、私のこれからの毎日は、つまらないものだったかもしれない。2人が誘ってくれたから、勇気が出たよ!』
「先輩…!」
「それじゃあ、宝探しの日になったら、また合流だね!」
『うん、どんな風に進むのか、考えないとね』
「そうですね!くぅ〜!今からわくわくしっぱなしだ!」
『うん、私もだよ!また話し合いして、色々決めようね』
「「は〜い!」」
‐宝探し当日‐
「「つ い に 来 た ー !」」
『うわぁッ⁉2人共どうしたの?そんな大声出して…』
「えへへ、ネモが言ってたから、わたしも言ってみたくて!」
『ネモさん?ネモさんって、2人の同級生の?』
「うん、宝探しでやるおすすめの事、色々教えてもらったんだ」
『そんなすごい人と知り合いだなんて…やっぱり2人はすごいね』
「知り合いじゃなくて、友達だよ!ね、ハルト!」
「うん、大事な友達!」
『友、達…』
授業でペアになったりする事はあったけど、基本的に1人で行動してた私にとって、その言葉はすごく大きかった。
友達という友達もいなくて、もちろん異性の友達なんていなくて。そんな私には、2人が輝いて見えた。
「この旅で、わたしだけの宝物!絶対見つけるぞ〜!」
「お〜!」
『へ?お、お〜…!』
「でも、宝探しって、どんな事したらいいんだろ?」
「あ、確かに!ジムとかはいきたいけど、順番とかもあるし…」
『宝探しっていうのはね、本当に宝があったりする訳じゃないから、パルデア地方を自由に駆け回って、色んな事を体験して、成長したらいいよ!って感じで、結構ゆるいの』
『だから、ジムを回るもよし、たくさんのサンドイッチを作るもよし、片っ端からバトルするもよし!って感じなんだ』
「へぇ〜!やっぱりわくわくする!楽しみ〜!」
「2-B A!抜け駆けとは卑怯だな!」
『へ?…って、ペパーさん!抜け駆けっていうか、私は…』
「決めるのはハルトとアオイ自身!だよね!」
『うわぁッ⁉って、今度はネモさん⁉』
「2人はオレとヌシポケモンを探して、スパイスちょろまかすんだ、チャンピオンなってるヒマないぜ」
『…2人共、モテモテすぎない…?』
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ぺぺ(プロフ) - 匿名さん» コメントありがとうございます!ランキングに載っているのはみた事あるのですが、見てみると確かに似ていましたね…!ご指摘ありがとうございます!これからも頑張ります! (1月23日 10時) (レス) id: c574f645de (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - もしかしてなんですけど、主人公の最推しらしいって作品すきですか??主人公ちゃんの口調とか設定とかちょっと似てるなーっておもって!僕はどっちも大好きな作品なので、応援しています! (1月22日 22時) (レス) id: 44a03850b3 (このIDを非表示/違反報告)
吉良 碧(プロフ) - はい! (1月21日 13時) (レス) id: 0c5bd19dea (このIDを非表示/違反報告)
ぺぺ(プロフ) - 吉良 碧さん» ありがとうございます!確かに個人的にもスグリくんは好きなので、スグリくんにしようかなと思います!ありがとうございました! (1月21日 11時) (レス) id: c574f645de (このIDを非表示/違反報告)
吉良 碧(プロフ) - 落ちはやはり主人公に憧れていたスグリくんでどうでしょう! (1月20日 22時) (レス) id: 0c5bd19dea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぺぺ | 作成日時:2024年1月19日 15時