旅に出ませんか？▾ ページ4
「「先輩！ボク / わたしと、旅に出ませんか⁉」」
『…え？』
突然の事に、頭がおかしくなりそうです…！
‐数分前‐
『そうなんだ、パルデアに引っ越してきて、この学園にきたんだね』
「はい！ここではたくさんポケモンの事が学べるって聞いて、お母さんに相談したんです！」
『！…そっか、自分で道を切り開いたんだね』
「そうなんです！先輩は2年生ですよね？去年の宝探しは、どんな感じだったんですか？」
『…私は、旅とか宝探しには行ってないんだ』
「え、どうしてですか⁉」
『私には、そういう勇気はなくて…ただ、幸せになれればいいかな、って…』
「…そっか〜、こんなに話しやすい先輩初めてだから、一緒に旅に出れたらいいなって思ってたのにな〜」
『え、そうなの？…すっごく嬉しいけど、私はそういうのは…』
「え〜！じゃあ今年はしようよ、宝探し！」
『…え？』
「…うん、いいじゃん、それ！」
『え、ハルトくんまで⁉』
「わたし、先輩ともっと話したい！でも、わたし達はネモ達に誘われて、旅にでるから…だからさ、一緒に旅しよ！」
『いやいや、そんな簡単にできる訳じゃないよ、そういうのはちゃんとじっくり決めないと…』
「人数は多い方が楽しいよ！ねぇねぇ、先輩も旅しようよ〜！」
『…ｯ、ごめん、やっぱりそういうのは、こんな勢いで決めたらいけないと思う。これからの人生に関わってくるんだよ？』
「だからこそですよ、先輩！人生がかかってるからこそ、楽しい旅にしようって思えるから！」
『ハルトくん…でも、私…』
「なにか不安な事があるなら、わたしが全部背負ってあげる！だから、ね？」
「そうですよ、なにか不安な事があるなら、なんでも言ってください！」
『ｯ、…怖いの…』
「「え？」」
『怖いの、1歩を踏み出すのが。…選択肢を間違えたら、これから幸せになれないかもしれない、って』
『2人が誘ってくれるのは嬉しいし、ほんとは行きたいけど…私はやっぱり…』
「…な〜んだ、そんな事か！」
『！…え？』
「怖いのは、1人だからでしょ？みんなと一緒なら怖くないよ〜！」
「そうですよ、ボクと一緒に、幸せになりませんか？…一応アオイもいるし、3人なら、踏み出すのも怖くない！」
『アオイちゃん、ハルトくん…』
『…ふふ、ハルトくんのセリフ、なんだかプロポーズみたいだね』
「…へｯ、//」
「あ！ハルト照れてる〜！w」
『え、照れてる？…ふふ、ほんとだ、お顔真っ赤だね』
「ｯ〜！//」
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ぺぺ(プロフ) - 匿名さん» コメントありがとうございます！ランキングに載っているのはみた事あるのですが、見てみると確かに似ていましたね…！ご指摘ありがとうございます！これからも頑張ります！ (1月23日 10時) (
レス) id: c574f645de (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - もしかしてなんですけど、主人公の最推しらしいって作品すきですか？？主人公ちゃんの口調とか設定とかちょっと似てるなーっておもって！僕はどっちも大好きな作品なので、応援しています！ (1月22日 22時) (レス) id: 44a03850b3 (このIDを非表示/違反報告)
吉良 碧(プロフ) - はい！ (1月21日 13時) (レス) id: 0c5bd19dea (このIDを非表示/違反報告)
ぺぺ(プロフ) - 吉良 碧さん» ありがとうございます！確かに個人的にもスグリくんは好きなので、スグリくんにしようかなと思います！ありがとうございました！ (1月21日 11時) (レス) id: c574f645de (このIDを非表示/違反報告)
吉良 碧(プロフ) - 落ちはやはり主人公に憧れていたスグリくんでどうでしょう！ (1月20日 22時) (レス) id: 0c5bd19dea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺぺ | 作成日時：2024年1月19日 15時
