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「オーガポン！」ﾎﾟﾝｯ
『テツノカシラ、お願い！』ﾎﾟﾝｯ
バトルが始まって数十分、未だにバトルは続いている。
ハルトくんの手持ちはあと3体、それに対して私は2体、テツノカシラとシャンデラだけ。
さすがはハルトくん、圧倒的な力を見せつけられている。
このままじゃ、確実に負ける、そう確信している。
「デカヌチャン、じゃれつく！オーガポン、ツタこんぼう！」
『ｯ、テツノカシラ、タキオンカッター！シャンデラ、シャドーボール！』
追いかけるように技の指示を出しても、力の差を見せつけられるだけ。
このまま圧倒的な差で負けてしまうのだろうか。
「デカヌチャン、デカハンマーだ！オーガポン、じごくづき！」
『！シャンデラ、オーバーヒートで振り払って！テツノカシラ、ラスターカノンで少しでもダメージを！』
少しずつでいい、落ち着いて指示を出せばいい。
トレーナーの私が慌てていたら、ポケモンにまで影響が出る。
『テツノカシラ、せいなるつるぎでシャンデラをサポート！シャンデラ、デカヌチャンにシャドーボール！』
見慣れないポケモンでも、よく育てられて、愛されているとわかるバトルの仕方。
誰にも負けない、最強の主人公。それがなによりもハルトくんに似合う言葉だと思う。
最強で主人公なハルトくんに勝つのは、きっと私じゃない。
私はただのトレーナーで、主人公でもなんでもない。
「▮▮…」
『シャンデラ…！』
トレーナーの私がちゃんとしてなくてどうする！しっかりして、私…！
私がしっかりしないと、ポケモン達が苦しむだけ。
トレーナーが無能だと、シャンデラ達まで弱く見られちゃう。
ハルトくんの強さを引き立てるだけでいい？…ううん、そんな訳ない。
私とポケモンの強さを、ハルトくんに見せつけなきゃ！
『(大丈夫、きっと大丈夫。落ち着いて、相手のポケモンの行動を見よう)』
デカヌチャンはすばやさが遅い、オーガポンは火力が高い。
なら、はやく動いて、まずはデカヌチャンを倒そう！
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ぺぺ(プロフ) - あみゃさん» 不快なんてとんでもない！やる気がでるので、全然言っていただいて結構ですよ！ (1月28日 9時) (
レス) id: c574f645de (このIDを非表示/違反報告)
あみゃ(プロフ) - ぺぺさん» わ、不快になられなくて良かった… (1月27日 18時) (レス) id: 92afcf2c32 (このIDを非表示/違反報告)
ぺぺ(プロフ) - あみゃさん» 了解しました！いえいえ、中々更新とかしてないのもあるので、そうやって言っていただけるとやる気がでます！ (1月27日 17時) (レス) id: c574f645de (このIDを非表示/違反報告)
あみゃ(プロフ) - ぺぺさん» あ、更新です…！いや、なんかすみません… (1月27日 17時) (レス) id: 92afcf2c32 (このIDを非表示/違反報告)
ぺぺ(プロフ) - あみゃさん» リクエストありがとうございます！この小説で、という事でしょうか…？それとも、カキツバタくん落ち小説を更新か作ってほしい、といういう事でしょうか…？どちらでもいいのですが、とりあえず了解しました！ (1月27日 10時) (レス) id: c574f645de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺぺ | 作成日時：2024年1月14日 13時
