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21話 ページ23

ドラコは少年が嬉しそうにハグリットのことを話すのが気に入らなかったみたい。
ちょっと不機嫌になりながら答えた。

ドラコ「ああ、聞いたことがある。一種の召使いだろ?」

少年は森の番人だよ、と答えた。

なんかこの二人の間に亀裂が入ったように感じた…。
変に話しかけるんじゃなかったと後悔する。

ドラコ「そう、それだ。言うなれば野蛮人だって聞いたよ。
学校の寮地内のほったて小屋に住んでいて、
しょっちゅう酔っぱらって、魔法を使おうとして、
自分のベットに火をつけるんだそうだ。」

少年は彼って最高だと思うよ。と答える。
ドラコはへぇ?とせせら笑った。

ドラコ「どうして君と一緒なの?君の両親はどうしたの?」

少年は死んだよ。と淡々と答える。

ドラコ「おや、ごめんなさい」

そんな少年に対しドラコは誤っているような口振りじゃなかった。

A「気持ちがこもっていないわ。失礼ね…。」

ドラコ「さぁ、どうかな…?でも、君の両親も僕らと同族なんだろう?」

少年は魔法使いと魔女だよ。そういう意味で聞いてるんなら、と答えた。

ドラコ「他の連中は入学させるべきじゃないと思うよ。そう思わないか?
連中は僕らと同じじゃないんだ。僕らのやり方がわかるような育ち方をしていないんだ。
手紙をもらうまではホグワーツのことだって聞いたこともなかった、なんて奴らもいるんだ。
考えられないようなことだよ。
入学は昔からの魔法使い名門家族に限るべきだと思うよ。」

ドラコが嫌味っぽく口にする。
ちょっと少年がかわいそうになった…。

そうだ、少し言い返してやろう…

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三月の専属ストーカーなつめみく - ハリー・ポッター大好きなんで飛んできましたよ!!設定タグに大好きなマルフォイ楽しみすぎる、!!あ、でも推しはハーマイオニーです! (10月7日 16時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 15ページ 転機 は前後の文から考えると 天気 ではないでしょうか? (2021年5月28日 14時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 14ページ 妖精の地 の 地 は 血 ではないでしょうか? (2021年5月28日 13時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - ハリー・ポッターどれくらい詳しいですか? (2021年2月14日 8時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:恋汰。 | 作成日時:2020年12月2日 21時

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