地 ページ21
A「ん、もぅ、…ぃらなぃ。」
僕が食べたのは、林檎の8分の2程度。
赤司「A、もっと食べろ。
倒れるぞ。」
赤司はそういって林檎を口元に近付ける。
A「や、…も、いらなぃの…」
これ以上食べたら、気持ち悪くなる。
青峰「赤司、それくらいにしてやれ。
何時もなら、何も食わねぇから。」
紫原「Aちん、食べないとバスケ出来ないよ〜?」
A「…気持ち、ゎる、ぃ…」
多分顔は真っ青だろう。
皆の顔を見れば分かる。
青峰「A、大丈夫か?!」
大が優しく背中を擦る。
A「ぅ…ぇっ…」
赤司「A…落ち着け、大丈夫だ。」
A「ケホッ…ケホッ…」
青峰「…食べ物をまだ、体が受け付けてないのか…」
大が、悲しそうな顔をする。
A「っ…」
止めて、僕のせいで、そんな顔してほしくないの…
ギュゥ
赤司から離れて、大の服の裾を握る。
緑間「…A、今後は、林檎をすった物を食べた方が良いのだよ。」
A「…ぅ、ん。」
ギュゥ
青峰「A、大丈夫だ。
すぐ、前みたいに元気になるさ。」
A「…ん。
…大、眠ぃ…」
青峰「A、今日はもう寝ろ。
明日、学校行こうぜ?」
A「ぅん。」
どうして、
こんなにも、
君達は愛してくれるのですか?
147人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
フラン(プロフ) - さん» んじゃ見んなよ (2018年4月21日 19時) (レス) id: 0b24153201 (このIDを非表示/違反報告)
- 僕っ子とかまじうぜぇ。 (2017年1月15日 9時) (レス) id: 33d7dc2bf4 (このIDを非表示/違反報告)
みどり - 続きが早くよみたいです(о´∀`о)あと、高尾をもう少し出してもらえると嬉しいです(*´∇`*)これからも頑張ってください(o^−^o) (2013年8月22日 20時) (レス) id: c3e686740b (このIDを非表示/違反報告)
みどり - とってもかんどぉーし ましたぁ( ´_ゝ`) (2013年8月22日 20時) (レス) id: c3e686740b (このIDを非表示/違反報告)
あずき(プロフ) - 主人公のお兄ちゃんまでも亡くなってしまった時は泣きそうになりました。すごく面白かったです!!更新頑張って下さい!応援しています(≧▽≦)/ (2013年8月6日 21時) (レス) id: d8bc3f9c76 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ