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大好きな大に包まれながら思った。


 


僕、また、笑えるかな…?

最後に笑ったのは何時だろう。

きっと、この13年間は笑ってない。

笑ったとしても、偽りだ。
 
前世で、僕は、笑えなかった。

自分が、疫病神だったから。

此方では、死神だった。

嫌だ。もう、全部、全部。

寂しさと、悲しさと、怒りが

混じり混じって、もう分からない。

どれが本当の僕?


甘えられるのは、今の内なんだ。

もし、僕が此処の家を出たら、

僕はどうなるだろう。


A「…だ、ぃ…」

ギュゥ


嫌だ。独りになるのは。

もう少し、先でもいいじゃないか。

今は皆に甘えたい。

コレが僕の愛情表現。

下手くそだけど、もっと構って欲しいサイン。
 
青峰「A…。大丈夫。皆、此処にいるから…な。」


 

さつきも、手を握ってくれた。

皆、此処にいる。

僕を見守ってくれてる。

大丈夫。僕は独りじゃない。

僕には味方がちゃんと居る。

紫原「Aちんにコレあげる。」

買って来たのか、分からない。

フルーツがあった。

赤司が、丁寧に向いてくれてた。

しかも、一口サイズに切ってあった。

彼らなりの、気遣いが、心に染みる。

凍ってしまった、僕の心を溶かしてくれる。

赤司「A、食べれるか?」

A「…(コクン」

首を縦に降れば、口元まで、持ってきてくれる

緑間「A、飲み物、置いておくのだよ。」

飲み物まで、持ってきてくれた。

僕って、幸せ者だな_____。

僕は大から離れて、赤司の膝に、遠慮なく座った。

恥じらいなんて、なかった。

赤司は、少し驚いてたけど、小さく微笑んで、フルーツを食べさせてくれた。

大より、一回り小さい赤司。

小さい僕には、大きく感じる。

 僕、何だかんだ言って、みんなが好きだ。








 


 




 




 





 






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フラン(プロフ) - さん» んじゃ見んなよ (2018年4月21日 19時) (レス) id: 0b24153201 (このIDを非表示/違反報告)
- 僕っ子とかまじうぜぇ。 (2017年1月15日 9時) (レス) id: 33d7dc2bf4 (このIDを非表示/違反報告)
みどり - 続きが早くよみたいです(о´∀`о)あと、高尾をもう少し出してもらえると嬉しいです(*´∇`*)これからも頑張ってください(o^−^o) (2013年8月22日 20時) (レス) id: c3e686740b (このIDを非表示/違反報告)
みどり - とってもかんどぉーし ましたぁ( ´_ゝ`) (2013年8月22日 20時) (レス) id: c3e686740b (このIDを非表示/違反報告)
あずき(プロフ) - 主人公のお兄ちゃんまでも亡くなってしまった時は泣きそうになりました。すごく面白かったです!!更新頑張って下さい!応援しています(≧▽≦)/ (2013年8月6日 21時) (レス) id: d8bc3f9c76 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:麗穏 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2013年6月29日 14時

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