第一話 prologue ページ2
ここはピンクの悪魔や自称大王、孤高の剣士が居ない「平行世界」のポップスター。
そう、いわゆる「英雄」が居ない場合のポップスターなのだ。
自然が豊かで住民達もお人良しなポップスターは侵略者達にとって格好の餌。
今までなんとかこの世界の強者達が名乗りを上げて追い返してきたものの、
限界がせまりつつあった。
ピンクの悪魔がいなければ住民達は自分達で敵を追い返すしかない。
自称大王が居なければ住民をまとめてもらう事も出来ない。
孤高の騎士が居なければ星の治安も悪くなるばかり。
バンダナを巻いたキング・オブ・ザコが居なければ喧嘩を仲裁する者も居ない。
どうする事も出来なくなってきた近頃、あるものが頸動脈を自身で切って、
じ さ つ し た 。
この出来事は住民達に大きな希望と安心感をもたらした。
勇気はいる行為だが、その分逃げ道があるという大きな安心感がある。
そしてもっと楽に死にたい、などという要望が出てきた。
その為に出来た組織が「シュッビシィー」。
かわいらしい名前をしているが、活動内容は「いかに皆を楽に逝かせるか、死なせるか」という内容。
それに対抗する組織が「エンテェー」。
じさつを止めると共にシュビシィーと敵対し常にいざこざを起こしている。
さあ、君はどちらの味方につく?
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みお - 終了パーティ開催だーー!(今書いている派生作品で後日談を書こうと思います!) (3月27日 21時) (レス) @page50 id: 9b744e7a21 (このIDを非表示/違反報告)
悪食 - わぁー!終了した…!お疲れ様でした〜! (3月27日 18時) (レス) @page50 id: 2373853ba8 (このIDを非表示/違反報告)
みお - カシス様ァァァァ( (3月27日 15時) (レス) @page47 id: 9b744e7a21 (このIDを非表示/違反報告)
みお - あとはネルお嬢様とカシス姉さまだけ…? (3月27日 15時) (レス) @page46 id: 9b744e7a21 (このIDを非表示/違反報告)
みお - 円陣はずれさん» 大泣き(汗) (3月26日 20時) (レス) id: 9b744e7a21 (このIDを非表示/違反報告)
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