今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:2,379 hit
小|中|大
3. ページ3
「・・・そう、じゃあ。翔陽に、メールするね」
そう言いながらも研磨は携帯を取りに行ったのか、上へと上がった。
そして私も携帯・・・今時珍しいガラケーを開く。
登録しているのはお母さん、お父さん、お婆ちゃん、研磨、あと・・・会社の同僚4人と小学校時代の友達数人ぐらいかな・・・。
あと孤爪家は基本電話で話す電話家族なのでメールがめんどくさい人が多く、メールアドレスを登録していないのだ。
研磨に至っては一回聞いたんだけど基本電話だけだからいいって断られたのだ。
うん、やっぱり聞いた時期が聞いた時期だけど難しいお年頃だもんね、無理はさせたくないからその後も聞かないでそのままだけど。
「・・・お姉ちゃん」
「ん?」
階段の方から研磨の声が。
「あ・・・その先輩の、メールアドレス送ったから、後はよろしく」
と一言言ってその場を去って行った。
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←2.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
10人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ