ハイキュー病院の日常 【ハイキュー】

6話 ページ10

外科から帰ってきたら花巻先生に声をかけられた。



花｢春風、帰ってきたとこ悪いんだけどさ、これを夜久に届けてくれない？｣


春｢これ、なんの書類ですか？｣


花｢こないだ緊急で入院してきた子供のカルテ。明後日転入させる。救急救命の病室埋まってきてるからな。｣


春｢はい、分かりました。｣


花｢夜久は小児科いるから。｣


春｢はい！｣



小児科に向かう途中小さな女の子がいた。あれ？こんな所で1人で何やってんだろう...



春｢ねぇ、君なにやってるの？｣


女｢お母さんとはぐれちゃったの。｣


春｢そうなんだね、病院に診察に来たんだよね？｣


女｢うん。｣


春｢じゃあお母さん小児科にいるんじゃないかな？私も小児科に用事があるから連れて行ってあげる！｣


女｢ほんとに？ありがとう。｣



女の子を連れ、小児科へやってきた。



母｢あ、遥！よかった。｣



やっぱり小児科にいたか。



母｢看護師さん、ありがとうございます。｣


春｢いえ、病院内広いのでお子様から目を離さないようにしてあげてくださいね。｣


母｢はい。｣



母親って大変なんだな〜こんな広いとこで迷子とか探すの無理。



雀｢あ、春風さん。｣


春｢雀田さん！あの、夜久先生っていますか？｣


雀｢あ、いたと思う。ちょっと呼んでくるから待ってて。｣


春｢はい！｣



数分後...身長低めの先生が来た。


この人が夜久先生？



？｢あ、新入りの子？｣


春｢あ、はい！春風Aです。｣


？｢俺は夜久衛輔！よろしく！｣


春｢よろしくお願いします！あ、これ花巻先生から預かって来ました！｣


夜｢あ、歩美ちゃんのカルテね！ありがとう。担当花巻？｣


春｢いえ、赤葦先生です。｣


夜｢赤葦今日いねぇ。まぁいいや。明日聞いとく。ありがとな！｣


春｢どういたしまして。｣



この病院あんな優しそうな先生もいるのか。あ、菅原先生も優しかったか、なんか雰囲気似てる。

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