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なぜか浴室の扉が開いた。


目線の先に佐久早が立っていることを認識するのにそう時間はかからなかった。


「はぁぁ!!??何でいんの!???!」

佐久早「…っるせー」


お構い無しにシャワーのお湯を出し髪を洗い出す佐久早。

こいつ正気か!!???

幸い(?)にも入浴剤はにごり湯タイプ。

全身を深く沈め、まるで自分の浴室のようにシャンプーで泡立てている佐久早に問いかける。


「…だ、男子の風呂使えばいいでしょ…!?」


寮を使っているのはほとんどが男子。

なので男子は共有の大浴場で風呂を済ませる。


佐久早「あ?」

「ちょ…!こっち見ないでよ!//」

佐久早「……先に入ってるやついたんだよ」

「あっそ…//」


そんなことだろうとは思ってた。

いつも他のやつが入る前に1番に入っているが、たまに佐久早よりは先入ってる人がいたときは真っ先にわたしの部屋に来て風呂に入ってた。

けどわたしが入浴中に使いにくるのは初めてだった。


もうこれ以上佐久早を意識しないようにわたしは背を向けた。

どのタイミングで出ようか考えていると、

湯船のお湯が溢れた。


佐久早「はーー……」

「!!!???」


平然と隣に座ってきやがった。

逃げ場がないのも同然。


「ま、まずさ…なんでわたしとの風呂はいいわけ…?」

佐久早「べつにお前は汚くねえからな…」

「え…っ//」

佐久早「…なに?期待した?」


横目でわたしをにやついた顔で見てくる。

そのまま距離を縮めてくるのが分かった。

肩が少し触れるだけで、おかしくなりそうだった。


「もう!近いって!」

佐久早「え〜…?」

「……っ…!?」


急にわたしの方に体を向け覆いかぶさってくる。

わたしの首元に顔を近づけ、佐久早の吐息や何もかもを全神経が感じとってしまう。


「やだ…離れて…っ…///」

佐久早「ん〜……?」

「……ぁっ…!」


ちくり、と小さな痛み。

気づけば佐久早がわたしの首筋に顔を埋めていた。

小さな痛みは複数にできていて、逃れられないように右手は後頭部に、左手はわたしの肩を掴んでいる。


佐久早「…おい」

「も…やだぁ……」

佐久早「誘ってる?」

「ちが…っ」

佐久早「………」


佐久早はわたしの反応を見て楽しんでいる。

温まっていたはずの体温はまたさらに上がっている。

私たちを写す鏡を見ると首元にたくさんのキスマークができてきた。

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さくさくさく..... - 尊いです! (2月23日 16時) (レス) id: 5e58244371 (このIDを非表示/違反報告)
( ゚Д゚)ハァ? - やはり佐久早クンは尊いですネ!もし自分がハイキューの世界にいたら今頃尊死してます!wはぁもうほんとおみおみに愛されて付き合えて結婚できる世界線どこ(´・ω・`) (2023年2月14日 22時) (レス) @page31 id: 7fe40b2109 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ああああとても、、かっこいい、、え好きですこの夢小説作ってくれてありがとうございます😢 (2022年7月19日 14時) (レス) @page15 id: 2e24363b21 (このIDを非表示/違反報告)
りーしゃん。(プロフ) - ぽんさん» 冷たそうな人ほど実は優しいってやつですよね!ギャップ男子は強いです、、、 (2020年4月22日 0時) (レス) id: 9f2acf210f (このIDを非表示/違反報告)
りーしゃん。(プロフ) - ちょこちゃんさん» 佐久早くんはとってもとっても可愛いんデス!!!わたしの作品でそう思っていただけでとっても嬉しいです(;_;) (2020年4月22日 0時) (レス) id: 9f2acf210f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りーしゃん。 | 作成日時:2017年11月22日 18時

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