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佐久早「…いって〜」
「おーおー綺麗な花が咲いたじゃんかよかったなありがたく思えそんで氏ね」
あれからパニックになったわたしは
迷わず佐久早に平手打ちをしてやった。
いやそりゃもう思いっきり。
おかげさまでわたしは首元に、佐久早は右頬に真っ赤な跡ができていた。
わたしは複数あるけど。
ぶったあとすぐにお風呂から上がり佐久早がお湯の中で頬を押さえてるうちに着替えた。
でも正直…期待してしまった。
けどそんな期待とは反対に恥ずかしさが勝ってしまってパニックになった。
付き合ってるんだから、そろそろちゃんと覚悟しなきゃいけないのかな。
「…って部屋に戻らないの」
佐久早「今日はここで寝る」
「とことん自分勝手だなぁ…」
佐久早「…おい」
ん、と差し出された手にはドライヤー。
わたしがベッドに腰かけているのをいい理由にわたしの足元に座る佐久早。
これは紛れもなく
『乾かして』のサイン。
なんだか乗り気にならないが風邪を引いてもらっても困るからコンセントに差し、スイッチを押す。
温かい風が手に当たる。
「熱くない？」
佐久早「うん」
くせっ毛から香るわたしのシャンプーの香り。
佐久早がいまわたしに似た香りに包まれていると思うと、独り占めしているようで純粋に嬉しくなった。
「…ねえ佐久早？」
佐久早「ん？」
「好きだよっ」
佐久早が背を向けてるのをいいことに、
久々に“ 好き ”と伝えた。
佐久早も背を向けてるのをいいことに
「……俺も好きだよ」と言った。
心臓のあたりがきゅーっと苦しくなった。
どれだけ変なやつでも好きなことには変わりない。
佐久早「おい」
急にくるっとわたしの方を向き
そのままそっとベッドに押し倒し、
触れるだけの甘いキス。
唇が離れお互いの眼の中にお互いの姿が映る。
そのままぎゅっとわたしを抱きしめる。
「きゃー臣くん照れたのぉ？」
佐久早「臣くんってやめろ」
「あーっもう可愛いなあ！ばか！」
佐久早「おいまた口塞がれたいのかっ」
「臣くんならいいよ？ちゅー」
佐久早「…っ、もう寝る」
「また照れたぁ！臣くん好き好き好き〜♡」
なんだかんだで佐久早から愛されてるのがわかるから、わたしも思わず愛してしまう。
寝るって言って先に布団に入りわたしから背を向けながら寝る姿勢になっていたけど、
いつも朝起きたらわたしは佐久早の腕の中にいるから
安心してそのまま寝た。
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さくさくさく..... - 尊いです！ (2月23日 16時) (
レス) id: 5e58244371 (このIDを非表示/違反報告)
( ﾟДﾟ)ﾊｧ? - やはり佐久早クンは尊いですネ！もし自分がハイキューの世界にいたら今頃尊死してます！ｗはぁもうほんとおみおみに愛されて付き合えて結婚できる世界線どこ(´・ω・｀) (2023年2月14日 22時) (レス) @page31 id: 7fe40b2109 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ああああとても、、かっこいい、、え好きですこの夢小説作ってくれてありがとうございます😢 (2022年7月19日 14時) (レス) @page15 id: 2e24363b21 (このIDを非表示/違反報告)
りーしゃん。(プロフ) - ぽんさん» 冷たそうな人ほど実は優しいってやつですよね！ギャップ男子は強いです、、、 (2020年4月22日 0時) (レス) id: 9f2acf210f (このIDを非表示/違反報告)
りーしゃん。(プロフ) - ちょこちゃんさん» 佐久早くんはとってもとっても可愛いんデス！！！わたしの作品でそう思っていただけでとっても嬉しいです(;_;) (2020年4月22日 0時) (レス) id: 9f2acf210f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーしゃん。 | 作成日時：2017年11月22日 18時
